人権・多様性の尊重

基本的な考え方

旭化成グループでは、人事部を中心に、すべての社員が性別・国籍・年齢等によるいわれのない差別を受けることなく、いきいきと能力発揮ができるよう支援を行うとともに、障がい者雇用の促進や定年退職者の再雇用に取り組んでいます。

採用

当社グループは「健康で快適な生活」「環境との共生」を実現するために、「環境・エネルギー」「住・くらし」「ヘルスケア」の各分野で事業を拡大し、新しい社会価値の創出に尽力していこうとしています。採用グループでは、これらを実現できるような挑戦心と行動力を持ち、グローバルに活躍できる人財を確保できるよう、日々活動しています。
海外の大学生も毎年継続して採用しており、名実ともにグローバル色豊かな人員構成が形成されつつあります。今後もキャリア教育の一環としてのカリキュラムの策定やインターンシップの実施を通じて、国内外の大学との連携をさらに深め、より一層多彩かつ多才な人財を採用できるよう努力していきます。
2016年度は、新入社員として男性272名、女性79名、計351名を新卒(高専・大卒)で採用しました。また、2015年4月から2016年3月に正社員として、71名をキャリア(中途)採用しました。

女性の活躍推進

2012年6月344名 2013年6月370名 2014年6月410名 2015年6月454名 2016年6月500名
女性管理職・職責者の推移

当社グループでは、1993年に専任組織(現人事部ダイバーシティ推進室)を設置し、女性の採用比率の向上・女性の配置先の拡大を推進してきました。1993年に5名だった女性管理職・職責者は、2016年6月に500名に増加しました。また、女性の配置先についても、さまざまな職域に拡大しました。さらに、女性が活躍するための支援として、メンタープログラムや育児休業復職セミナー、部長を対象としたダイバーシティ研修などを実施しています。
また、当社グループでは、女性活躍推進法に基づき、2016年度に以下の行動計画と目標を定めました。

  • 旭化成グループ行動計画
    女性が男性と同様に管理職として活躍できるよう、育成や雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
  • 計画期間
    2016年4月1日~2021年3月31日
  • 内容
    目標1
    女性が男性と同様に管理職として活躍している状況を目指す
    2021年3月末時点で、女性の管理職数を2015年3月末時点の2倍にする
    目標2
    男女ともに仕事と育児を両立できる職場環境を整備する

    なお、詳細は厚生労働省のホームページ(女性の活躍推進企業データベース)をご覧ください。

ハラスメント防止への取り組み

当社グループでは、セクシュアルハラスメントや差別的言動、嫌がらせ防止に関する方針を「企業倫理に関する方針・行動基準」に定め、就業規則にてセクシュアルハラスメント等を明確に禁止するとともに、階層別研修や事業会社別の研修を定期的に実施し、徹底を図っています。また、ハラスメントに関するグループ共通の相談窓口を設け、さまざまな相談や不安への対応を行っています。
こうした相談への対応や研修は、派遣社員や関係会社に勤務する社員も対象としており、グループ全体でハラスメントの防止に取り組んでいます。

障がい者雇用の促進

2011年6月雇用率の実績1.94%、法定雇用率1.8% 2012年6月雇用率の実績1.98%、法定雇用率1.8% 2013年6月雇用率の実績2.12%、法定雇用率2.0% 2014年6月雇用率の実績2.08%、法定雇用率2.0% 2015年6月雇用率の実績2.05%、法定雇用率2.0% 2016年6月雇用率の実績2.12%、法定雇用率2.0%
障がい者雇用率の推移

当社グループは、障がい者雇用促進のための特例子会社「旭化成アビリティ」を1985年に設立しました。データ入力、書類の電子化(PDF化)、ホームページ作成などのOA業務、名刺作成、印刷・製本、サンプル発送代行、クリーニング、筆耕、花壇の管理など、当社グループからさまざまな業務を請け負っています。
2013年4月1日より障がい者の法定雇用率はそれまでの1.8%から2.0%に改定されましたが、当社グループの特例子会社適用会社全体の雇用率は2016年6月1日現在で2.12%(529.0名)と、法定雇用率を上回っています。
現在のグループ適用は旭化成をはじめとして、旭化成ホームズ、旭化成建材、旭化成エレクトロニクス、旭化成ファーマ、旭化成メディカル、旭化成アミダス、旭化成エンジニアリング、旭化成リフォーム、旭化成不動産レジデンス、旭化成電子、旭化成マイクロシステム、旭化成住宅建設、旭化成繊維延岡、旭化成メディカルMT、AKMテクノロジ、旭化成EICソリューションズ、旭化成テクノシステム、旭化成アドバンス、旭化成レオナ繊維、旭化成アビリティの計21社です。このうちAKMテクノロジ、旭化成EICソリューションズ、旭化成テクノシステム、旭化成アドバンス、旭化成レオナ繊維が2015年4月より新規に適用会社となりました。現在特例子会社適用ではない関係会社においても、さらなる雇用率の向上を目指して採用を行っています。

2015年度 アビリンピック各県大会に出場し、多数の入賞者が誕生

2015年度の全国障がい者技能競技大会は、国際アビリンピック(フランス・ボルドー大会)開催のため行われませんでしたが、各都道府県主催の2015年度障がい者技能競技大会に、旭化成アビリティから40名の社員が出場し、DTP・ワードプロセッサ・ビルクリーニング・パソコンデータ入力・縫製・喫茶サービスなどの競技に出場しました。
結果、金賞9名、銀賞8名、銅賞4名の成績を収めることができました。

<宮崎県大会 18名出場>
(金賞4名、銀賞5名、銅賞4名)

縫製競技のもよう

<岡山県大会 8名出場>
(金賞3名、銀賞1名)

DTP競技のもよう

<静岡県大会 11名出場>
(金賞2名、銀賞2名)

<東京都大会 4名出場>