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ヴァイオリニスト 樫本大進氏(ベルリン・フィル)がVELVET SOUNDブランドアンバサダーに就任

2019年12月18日
旭化成エレクトロニクス株式会社

旭化成エレクトロニクス株式会社(本社:東京都、社長:本多 英司、以下「当社」)はこのたび、D/Aコンバーター(DAC)を代表とする、当社のHiFi オーディオ製品ブランド「VELVET SOUND」の公式アンバサダーとして、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 第1コンサートマスターのヴァイオリニスト 樫本大進(かしもと だいしん)さんを起用しました。

1.“VELVET SOUND”ブランドについて

当社は、CDやデジタル音源の信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバーター(DAC)などのオーディオ用ICを30年以上提供しています。その実績と先進的なソリューション提供により、プロフェッショナルからコンシューマーオーディオまで幅広い用途で全世界のお客様から高い評価を受け続けています。

“VELVET SOUND”は2014年以降の新世代オーディオ製品に与えられたブランドです。「原音重視」「情報量と力強さの両立」をコンセプトに設計された新回路は高性能と豊かな音楽性を実現し、ハイレゾ・オーディオ時代にふさわしい余裕のスペックと機能を搭載しています。
その中でも“VELVET SOUND | VERITA”の称号は、世界最高レベルのフラッグシップ製品だけに与えられます。“VERITA”は、イタリア語で「真実」「真意」「本物」…を意味します。
樫本さんからも共感頂いている“アーティストの演奏意図も含めた、そこにある音すべてをあますことなく伝えたい”という当社の哲学を、より多くの皆さんにお届けします。

2.樫本大進さんのコメント

このたび、「VELVET SOUND」のブランドアンバサダーにお選びいただいたことを、大変光栄に嬉しく思っております。旭化成エレクトロニクスの最新の技術が詰まったコンバーターを通した音をオーディオルームで聴かせて頂き、これまで身近に聴いてきたオーディオの音とは大きく異なる、オーディオの進化を目の当たりにし、とても驚きました。あれだけクリアにスピーカーの前にいる皆さんに私たちが演奏する音を届けてくれることは、演奏家としてとても嬉しく思います。

Profile / 樫本大進

ロンドン生まれのヴァイオリニスト。フリッツ・クライスラー、ロン=ティボーなど、5つの権威ある国際コンクールで優勝。これまで小澤征爾、ロリン・マゼール、エフゲニー・スヴェトラーノフ、ユーディ・メニューイン、ユーリー・テミルカーノフ、マリス・ヤンソンス、サイモン・ラトル、パーヴォ・ヤルヴィらの指揮のもと、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団、ボストン交響楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団など国内外のオーケストラと共演。室内楽でも、マルタ・アルゲリッチ、ギドン・クレーメル、ユーリ・バシュメット、堤剛、エマニュエル・パユなどと共演し、現在、兵庫県で2007年から毎秋行われる室内楽音楽祭「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路」を音楽監督として率いている。ドイツを拠点にソリストとして世界の舞台で演奏する傍ら、2010年にはベルリン・フィル第1コンサートマスターに正式就任した。使用楽器は1674年製アンドレア・グァルネリ。

旭化成エレクトロニクス株式会社(AKM)について

旭化成エレクトロニクス(英名 Asahi Kasei Microdevices Corporation : 略称AKM)はオーディオ、スマートフォン、家電、車載機器、産業・インフラ用機器などのアプリケーション向けにCMOSミックスドシグナル集積回路・磁気センサー・可視外光センサーを設計・製造・販売しています。 AKMは30年以上にわたり、世界中のお客様に昨日まで世界になかったソリューションを提供し続けています。

  • AKM、VELVET SOUNDロゴは旭化成エレクトロニクス株式会社の商標です。

以上