「ザイヤフレックス 注射用」の供給継続を求める仮処分命令を請求する訴えの提起について

2019年10月1日
旭化成ファーマ株式会社

 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:青木 喜和、以下「当社」)は、米国東部時間9月30日に、Endo Ventures Limited社(本社:アイルランド・ダブリン市)及びEndo Pharmaceuticals, Inc.社(以下個別に又は総称して「Endo社」)他に対してデュピュイトラン拘縮治療剤「ザイヤフレックス 注射用」(一般名:コラゲナーゼ(クロストリジウム ヒストリチクム)、以下「本剤」)の供給継続を求める仮処分命令を請求する訴えの提起を米国ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所に行いましたので、お知らせします。

 当社はEndo社との間で長期供給契約(以下「供給契約」)を締結しており、Endo社は供給契約に基づき本剤を日本国内においては当社に対して独占的に供給する義務を負っています。これまで当社は供給契約に基づき、Endo社から本剤の供給を受けて日本国内において販売してまいりました。しかし、今般、供給契約により本剤の供給義務を負うEndo社から以後当該義務を履行しないとの通告を受け、Endo社は当社に対して本剤の供給を拒絶しました。当社は本剤の供給継続に向けてEndo社と協議してまいりましたが、Endo社は意向を覆しておりません。裁判によりEndo社に対して当社へ本剤を継続的に供給するよう命じられなければ、日本国内における本剤の継続的な供給に支障を来す可能性が生じてきました。

 当社は、引き続きデュピュイトラン拘縮に対して手術以外の「薬剤による治療」という選択肢を臨床現場へ提供するべく、国内における本剤の安定供給を今後も継続できるよう努力してまいります。

以上