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2020 FIA世界ラリー選手権 TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamとのパートナーシップの締結ついて

2020年1月31日
旭化成株式会社

旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「当社」)は、このたびトヨタ自動車株式会社のモータースポーツ部門 TOYOTA GAZOO Racing(本社:愛知県豊田市、以下「TGR」)とパートナーシップを締結しましたので、お知らせします。
世界最高峰の公道を舞台としたモータースポーツ、2020 FIA※1 世界ラリー選手権(2020 FIA World Rally Championship、以下「WRC」)に出場するトヨタヤリスWRCの全車両のAピラー※2と全ドライバースーツの左袖に当社のグループロゴが掲出されます。昨年までのWRCの大会パートナーとしての協賛に加え、TGRのパートナーとして活動を展開することで更なる広告効果を見込んでいます。

  • ※1FIA国際自動車連盟の略称。世界各国の自動車団体により構成される非営利の国際機関、国際競技連盟であり、本部をフランス・パリ市におく。
  • ※2Aピラー フロントウィンドウの両端を支える柱部分の呼称
  • トヨタヤリスWRCの車両

  • トヨタヤリスWRCの車両のAピラー

  • ドライバースーツの左袖

1.2020年のWRCについて

FIAが管轄するラリーカーによる最高峰の世界選手権レースであるWRCは、Formula One World Championship(F1)と並び、“World Championship”の称号が使用できる欧州を中心に世界的に有名な選手権の一つです。特に今年の最終戦は10年ぶりの日本開催が予定されており、欧州のみならず日本国内における一層の盛り上がりが期待されます。

2.2020年WRC大会における当社のオフィシャルパートナーシップについて

2018年、2019年に引き続き、2020年もWRC大会オフィシャルパートナーとして協賛を継続し、WRCに参戦するラリーカーのフロントウィンドウや、開催都市の各所および近郊のラリーコースに当社のグループロゴの掲出を予定しています。
当社は、金属材料の代替として自動車の軽量化を実現するエンジニアリング樹脂や、快適性に優れるカーシート用人工皮革、カーオーディオや音声処理技術を利用した車内コミュニケーションシステムなど、自動車に関連する事業をグローバルに展開しています。
歴史的に欧州での人気が高く、開催地域に密着したモータースポーツであるWRCへの参加およびWRCでの露出を通し、欧州各国における当社の認知度向上を図るとともに、最も過酷な環境で速さを競うことで自動車性能の向上に常に挑戦し続ける自動車産業への貢献を目指していきます。

以上