第103回日本陸上競技選手権大会10000m

2019年5月19日/大阪府

ドーハ2019世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会を兼ねた第103回日本陸上競技選手権大会10000mが5月19日(日)、大阪市・ヤンマースタジアム長居において開催されました。

レースは20時15分スタートで行われ、旭化成から鎧坂哲哉、村山謙太、村山紘太、市田孝、市田宏、茂木圭次郎、ムエイ ロバート キプチルチルの7名が出場しました。

気温22度、湿度54%、南西の風2.4mの気象条件の中、27分40秒00の世界陸上参加標準記録突破を目指し、オープン参加のケニア人選手4名が交互に引っ張り1000m2分45~46秒でレースは進みました。

ペースが速いこともあり、先頭が3000mを8分19秒で通過した時には3つのグループに分かれました。

先頭集団には、ロバート、鎧坂、村山紘太、第2集団に村山謙太、市田孝。後続に市田宏、茂木と続いていました。

先頭は5000mを13分52秒で通過し参加標準記録突破可能なペースでしたが、5000m過ぎにロバートが先頭を入れ替わろうとしたときに右臀部を痛め途中棄権。

6000m手前では残念ながら旭化成勢は先頭集団から遅れてしまいました。

日本人選手ではただ一人最後まで先頭で粘っていた田村和希選手(住友電工)も7000m手前で遅れましたが、そのまま日本人選手トップでゴール。

旭化成トップは3位の村山紘太。6位鎧坂、7位は序盤最後尾を走っていながら徐々に順位上げる粘りの走りを続けた茂木、8位に市田孝と4名が入賞しました。

試合結果

男子10000m

3位 村山 紘太 28分25秒95
6位 鎧坂 哲哉 28分44秒11
7位 茂木 圭次郎 28分44秒22
8位 市田 孝 28分45秒05
12位 村山 謙太 29分03秒56
22位 市田 宏 29分58秒44

試合結果

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