第50回記念防府読売マラソン

2019年12月15日/山口県

第50回記念防府読売マラソンが12月15日(日)に開催され、旭化成からは吉村大輝が出場しました。

天候は晴れ、気温15.5度で微風の絶好のコンディションの中、12時02分に防府市スポーツセンターソルトアリーナ前をスタートしました。

レースはペースメーカーのペース配分に若干上げ下げはあるものの予定通りのペースで進み、吉村は集団の後方につけて走っていました。

しかし、18km手前からきつくなり集団から離れてしまいましたが、粘りの走りを続け20kmで遅れた大会3連覇を狙っていた川内優輝選手らをかわし、徐々に順位を上げてついに23kmで先頭集団に追いつきました。

25kmで日本人のぺースメーカー桃澤大祐選手(サン工業)が役割を終わると、30kmまでの予定のパトリック・ムワカ選手(愛三工業)が予定外のペースアップをして抜け出し、26kmでは集団がばらけてしまいました。

この時、吉村は5番手まで下がりましたが再び執念の粘りを見せてじわりじわりと追い上げ、ついに34kmの給水で先頭のケニア勢二人に並び一時吉村が先頭に立つとポール・キプロフ選手が遅れ、マシュー・キプロティク選手との一騎打ちとなりました。

しかし、残念ながら36km手前からきつくなり少しずつ離れてしましましたが、最後まで身上の粘りを発揮して3年前のこの大会で樹立した自己記録を1分以上更新する2時間11分13秒の2位でゴールしました。

第50回記念防府読売マラソン成績

2位 吉村 大輝 2時間11分13秒[自己新]

旭化成 柔道部