ニューイヤー駅伝 in ぐんま(第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会)

2020年1月1日/群馬県

4連覇!25回目の優勝! 長時間のご声援ありがとうございました。

ニューイヤー駅伝 in ぐんま(第63回全日本実業団対抗駅伝競走大会)

前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100kmのコースに各地区の予選を通過した37チームが出場して行われ、3連覇中の旭化成は、今回も栄光のゴールドナンバーカード1番をつけて最前列中央からスタートを切りました。

1区12.3kmは茂木圭次郎。大方の予想は九州地区大会同様に茂木と田村友佑選手(黒崎播磨)が積極的に集団を引っ張るものと思われていましたが、服部弾馬選手(トーエネック)が飛び出し、それを的野遼大選手(MHPS)が追う展開となり、茂木は3位の大集団の中ほどでレースを進めました。
3kmで集団から最大のライバル藤本拓選手(トヨタ自動車)が集団から抜け出し服部選手をかわして先頭に立ちましたが、続かず6.8kmで集団が捉えました。8km手前で茂木がペースアップ。それに小山直城選手(Honda)が付き、さらに集団から大隈裕介選手(JR東日本)が追い上げ3チームの先頭争いになりました。残り1kmで茂木が逃げ切りを図りましたが、離しきれず逆に小山選手のスパートに一時遅れをとりました。諦めることなく大隈選手と共に小山選手を猛追しかわしましたが、大隈選手に2秒遅れの2位で中継しました。6位トヨタ自動車との差は12秒。

2区8.3kmのインターナショナル区間は3年連続となるアブラハム。すぐにJR東日本に並ぶと突き放しにかかり、3kmを8分ちょうどで通過したときには、先頭に立って2位との差を広げ始めていました。後続は大きく順位が変わり2位に上がった小森コーポレーションとの差は8秒。14位に後退したトヨタ自動車との差は39秒差となりました。

3区13.8kmは市田宏。これまで6区のスペシャリストとして活躍しましたが、今回は初めてこの区間を担当。先頭でタスキを受け取ったこともあり自分のペースを守り走っていましたが、10秒遅れできた小椋裕介選手(ヤクルト)に並ばれました。しかし、残り1kmからスパートしてトップを守り、兄の市田孝にタスキを繋ぎました。2位にはカネボウが、トヨタ自動車は区間新・区間賞の走りをした西山雄介選手が8秒差の3位に上がりました。

最長区間の4区22.4kmは市田孝。淡々とペースを守り走っていましたが、10kmで大石港与選手(トヨタ自動車)に並ばれ、置いて行かれる形になりましたが、粘ってつめる走りを繰り返し、その差を12秒にとどめて2位で中継しました。

5区15.8kmは村山謙太。昨年も区間賞争いをした服部勇馬選手(トヨタ自動車)との対決となりました。東京オリンピックマラソン代表を決めた服部選手は勢いのある走りで、一時は大きく差をつけられましたが村山は諦めることなく追走し、残り1kmからその差を急激につめ、逆転こそなりませんでしたが区間賞の走りで5秒差としました。

6区12.1kmは20歳の小野知大。初めての大舞台に緊張していると言いながらも衝撃的な走りを展開しました。序盤こそ田中秀幸選手(トヨタ自動車)に差を広げられたものの、アップ・ダウンを利用した冷静な走りで徐々に追い詰め、4.3kmでかわすとしばらく粘っていた田中選手が力尽き、5km以降はその差を大きく広げ、中継地点では46秒差でタスキを繋げました。市田宏の持つ区間記録を36秒更新する区間新記録で優勝を決定づける堂々の走りを見せました。

7区の15.5kmは一昨年に続き鎧坂哲哉。タスキとともに小野が作った大きな貯金を受け取ると、悠々と先頭を独走しました。区間2位に58秒の差をつける区間新記録を樹立する貫録を見せ、25回目の優勝テープを大会新記録の4時間46分07秒で切りました。
後半の3区間連続区間賞とともに、区間賞を獲得できなかった選手達も1秒でも早くタスキをつなごうと最後まで粘りの走りで自分達の役割を果たし、令和最初の優勝チームとなることができました。

ニューイヤー駅伝 in ぐんま(第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会)成績

順位企業名記録
優勝 旭化成 4時間46分07秒 大会新記録
2位 トヨタ自動車 4時間48分36秒 大会新記録
3位 Honda 4時間49分30秒 大会新記録
4位 JR東日本 4時間50分40秒
5位 GMOインターネット 4時間50分46秒
6位 愛三工業 4時間51分32秒
7位 ヤクルト 4時間51分33秒
8位 コニカミノルタ 4時間51分36秒
距離選手名記録区間順位
1 12.3km 茂木 圭次郎 34分39秒 区間2位
2 8.3km アブラハム・キャプシス・キプヤティチ 22分28秒 区間10位
3 13.6km 市田 宏 38分10秒 区間9位
4 22.4km 市田 孝 1時間05分06秒 区間9位
5 15.8km 村山 謙太 45分44秒 区間賞
6 12.1km 小野 知大 35分13秒 区間新記録
7 15.5km 鎧坂 哲哉 44分47秒 区間新記録

監督のコメント

<監督:西政幸>

西 政幸

旭化成グループの皆様、ニューイヤー駅伝応援ありがとうございました。
年号が平成から令和になった最初の大会で勝利を収める事ができました。
スタッフ・選手がワンチームで取り組み1区から7区までの選手が役割を果たす激走をしてくれて、優勝を積み重ねることができました。
今年も個人の成長をチームの成長に繋げられるように頑張りますので、応援宜しくお願いいたします。

選手のコメント

<1区:茂木圭次郎選手>

茂木圭次郎

チームの4連覇に貢献することができ嬉しく思います。区間賞にあと2秒届かなかった悔しさをバネに、東京オリンピックを目指して頑張ります。沢山の応援ありがとうございました。

<2区:アブラハム・キャプシス・キプヤティチ選手>

Abraham Kapsis Kipyatich

旭化成の優勝に貢献できて幸せです。旭化成とその社員の皆さんのご支援に感謝します。

<3区:市田宏選手>

市田宏

あけましておめでとうございます。そしてたくさん応援ありがとうございました。
4年連続での区間賞とならず悔しいですが、みんなで4連覇出来たことがとても嬉しいです。ここまで勝ち続けてこられたのもみなさんの応援やサポートがあったからです。
これからも更に強いチームになっていけるように、自分の目標に向かって今年も頑張ります。
これからもよろしくお願い致します。

<4区:市田孝選手>

市田孝

沿道やテレビでの応援が本当に力になりました。今回もチームのみんなに助けてもらった駅伝になりましたが、4連覇を達成することができて良かったです。来年もその先も、4区でリベンジし、チームの連覇に貢献できるように頑張ります。 応援ありがとうございました。

<5区:村山謙太選手>

村山謙太

明けましておめでとうございます。
ニューイヤー駅伝では応援ありがとうございました!今年も5区を走りまして、区間賞を取り東京マラソンに向けて良いスタートがきれました。応援が力になりました。2020年はマラソンでしっかり結果が出せるよう頑張ります。
今年も旭化成、そして村山兄弟を宜しくお願い致します。

<6区:小野知大選手>

小野知大

応援ありがとうございました。
ニューイヤー初出場でかなり緊張しましたが、自分の走りを貫けて良かったです。日頃から支えて頂いている方々に恩返しが出来るように、これからも練習を頑張って行きます。

<7区:鎧坂哲哉選手>

鎧坂哲哉

新年の早朝から、現地やテレビで応援していただきありがとうございます。
大会記録での4連覇に区間新も更新することができ、とても嬉しいです。
この勢いのまま、東京オリンピックに向けて頑張りたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。

旭化成 柔道部