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インタビュー

クラシコイタリアのトップブランドが語る 私たちがベンベルグを使う理由

メンズウェアの祭典ピッティ・イマージネ・ウオモ(以下ピッティ)では、2020年春夏シーズンも数多くの有力ブランドがベンベルグ裏地(ライニング)を採用したスーツやジャケットを発表しました。なぜブランドはベンベルグ裏地を選ぶのでしょうか?祭典に集まったクラシコイタリアのトップブランドの代表に、その魅力を語っていただきました。

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HERNO ヘルノ/クラウディオ・マレンツィ/ヘルノ最高経営責任者
自然由来なのにテクノ素材と同等の機能性を有している
昔からウールやカシミヤのコートに定評があり、加えて近年は都市生活に欠かせない機能素材を用いた"ラミナー" シリーズも好調な「ヘルノ」は、伝統的な生地から最先端のファブリックまでを操るアウターブランド。ブランドのトップのみならず、社長としてピッティ・イマージネという組織自体も率いるクラウディオ・マレンツィ=ヘルノ最高経営責任者 (CEO)は最近、社内に素材専門のR&D 組織を新設しました。調達のみならず、開発・生産までを視野に入れた部隊です。 素材へのこだわりは、ピッティ・ウォモに出展しているブランドのなかでも随一と言えるでしょう。そんなクラウディオCEO は<ベンベルグ>の魅力を、「自然由来なのに、テクニカル素材に匹敵する機能性を有している。ナチュラルとテクノロジー、機能性と軽さなど相反する理想を実現しようと努力する姿勢は、私たちと同じだと思う。お互い水(「ヘルノ」は湖、<ベンベルグ>は宮崎の海岸近くに拠点を構えている)を大切にするのも共通点だね」と話します。<ベンベルグ>も含むさまざまな革新的素材でたどり着きたいゴールとは何でしょうか? そう尋ねると、「完璧なはっ水性と透湿性を兼ね備えつつ、暖かくも涼しくも感じることができ、袖を通すたびフレッシュな気持ちになれる、そんな洋服だよ」と教えてくれました。

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LARDINI ラルディーニ/ ルイジ・ラルディーニ /「ラルディーニ」クリエイティブ・ディレクター
夏は涼しく、冬は暖かい ライニングは"粋"なんだ
トップブランドのOEMカンパニーがオリジナルブランドの「ラルディーニ」を設立。以降ブランドは、機能性をうたうアーバンライン、ワンランク上の素材を使ったドレススタイル、ジャケットが醸し出すエレガンスを追求する着心地の良いニットなど新たな挑戦を続け、現代の男性にふさわしいワードローブを提案しています。2020年春夏は、市政スタート500年という歴史を誇るキューバのハバナを想像し、ラスタカラーのサファリスタイルなどを提案しました。パナマなどのユニークな素材使いも特徴です。クリエイティブ・ディレクターのルイジ・ラルディーニは、「ハバナは500年という長い歴史を誇るのに、色鮮やかでむしろ"フレッシュ"な街。新旧のミックスは、クラシコイタリア同様だ」と話します。<ベンベルグ>については、「カジュアル化が進んではいるが、それでも私たちにはネイビーのジャケットが必要。1200人の従業員の生活を守るため、スーツやジャケットは妥協できない。最高のジャケットには必ず必要な素材なんだ」と言います。加えてライニングにこだわるのは「男の美学」とのこと。「ライニングにモチーフを加えたり、 違う色に染めたりの"粋"もあるけれど、夏は涼しく、冬は暖かい<ベンベルグ>を使うのは、もっと "粋"だろう?」と豪快に笑いました。

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RAVAZZOLO ラバッツォーロ/アンドレア・ラバッツォーロ/ラバッツォーロ最高経営責任者
フォーマルの志向は多様化している それでも「夏を快適に」は皆が願っている
「ラバッツォーロ」はヴィチェンツァに拠点を置き、今年で創業60年を迎えました。同社は長きにわたりスーツを作り続けるサルトリアブランド。最近のスーツの傾向について、アンドレア・ラバッツォーロ=ラバッツォーロ最高経営責任者(CEO)は、 「シルエットはタイトに、丈は短くなっている。ショルダーラインは緩やかになる一方で、2020年春夏コレクションは 肩パッドのないジャケットも多い」と話します。カジュアル化が進み、今シーズンはアンコンのシャツジャケットラインをスタートさせました。一方で"ダイナミック・テーラード"と称する構築的なテーラードは、メード・トゥ・メジャー並みのフィッティングを求める男性からのニーズが高く、男性の志向が多様化していると分析しています。そんな中でも多くの男性が願っているのは、「とにかく夏、快適に過ごしたいということ」とアンドレアCEO。「その意味で<ベンベルグ>は重要。袖通りが良くなるだけでなく、ムレにくい。厳格な品質基準を定めているから、 いつ取り引きしても安心だよ」。

クラウディオ・マレンツィ Claudio Marenzi

HERNO ヘルノ 最高経営責任者
Herno社は1948年に父であるGiuseppe Marenzi氏が創業したラグジュアリーブランド。イタリアのクラフツマンシップや企業間協力が生み出すシナジーを信じ、2013年から2018年までシステマ・モーダ・イタリアを率いた人物でもある。また、2017年よりピッティ・イマージネ代表も務めている。

ルイジ・ラルディーニ Luigi Lardini

LARDINI ラルディーニ クリエイティブ・ディレクター
1960年生まれ、幼少期よりファッションに目覚める。1978年にテーラリングに特化した事業を開始し、世界の著名ブランドの縫製を手掛けてきた。1993年Lardini社オリジナルのデザインで初めてメンズ・コレクションを発表。ブランドアイコンであるラペル・フラワーは創業地マルケへの愛を表現している。

アンドレア・ラバッツォーロ Andrea Ravazzolo

RAVAZZOLO ラバッツォーロ 最高経営責任者
1977年ヴィチェンツァ生まれ。ヴェローナ大学で経済学を学び、CUOAビジネススクールにてMBAを取得。2011年、創業一家のメンバーとしてメンズ・テーラリング企業の雄・Confrav社に入社し、2013年より現職。

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