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ベンベルグ®×グンゼ快適工房「肌さらり」採用秘話

グンゼ快適工房「肌さらり」に<ベンベルグ>が採用された理由

グンゼの肌着「快適工房」は、コットン、ウールなど天然繊維を使用し、柔らかな着心地が幅広い年齢層から支持され続けているロングセラーブランドです。その快適工房が、昨年ブランドリニューアルを行い「汗をかいてもサラサラな肌着を着たい」というニーズにこたえ、ブランドとしては初めて化繊を使用した「肌さらり」シリーズを発売しました。

「肌さらり」4つの特徴

1吸湿
汗をかいてもサラサラ
2速乾
かいた汗は素早く吸い取り、素早く乾かす
3ムレない
ムレ感を軽減
4抗菌防臭
抗菌防臭加工で清潔&汗のにおいを軽減

「肌さらり」シリーズができるまで

長年愛用しているファンも多いグンゼ「快適工房」。これまで通りの肌触りのなめらかさを重要視しつつ、汗の吸収やムレ感の軽減といった機能性も求めるユーザーが増えてきました。そんな快適工房ファンの厳しい審美眼にかなう素材として選ばれたのがポリエステルと<ベンベルグ>を使用したオリジナル複合糸「アクティコット」でした。

アクティコットは旭化成の特許技術である独自の仮撚り方法によりポリエステルとベンベルグを密に絡み合わせた原糸で、<ベンベルグ>が吸収した汗をポリエステルがすばやく拡散させます。このアクティコットを採用することで、綿100%素材と同等の保水量をキープしつつ、合繊100%素材(ポリエステル85%、ポリウレタン15%の一般的な合繊肌着)以上の吸水・速乾性を実現可能となりました。

アクティコットの魅力は夏場の外出時など汗をかく場面で特に発揮されます。「汗を吸う」という肌着のもっとも重要な役割をしっかり果たしつつ、すぐに水分を放出して肌をサラサラに保つのです。この独特の"肌離れのよさ"が認められ、これまで天然素材にこだわってきたグンゼ「快適工房」に新たなラインナップ「肌さらり」シリーズが加わりました。

<ベンベルグ>
うれしい基本機能

なめらかな肌触り

<ベンベルグ>のひとつめの特性は、手にとってみるとすぐにわかります。ふれた時に感じる、表面のすべすべとしたなめらかさ。 他の様々な繊維に比べて断面が丸くなっているのも重要なポイントです。摩擦が小さいので、肌と擦れ合っても刺激が少なくすみます。デリケートな肌を傷つけにくいやさしさが生まれます。

  • 写真:ベンベルグベンベルグ
  • 写真:シルクシルク
  • 写真:コットンコットン
  • 写真:レーヨンレーヨン
断面と表面
写真を比較して見てください。表面がなめらかで、断面が真円に近いのが<ベンベルグ>です。
天然繊維のような太さのムラもありません。

吸湿・放湿

<ベンベルグ>は、例えるならば深呼吸をする繊維。目に見えない極めて小さな水分の通り道から湿気をすばやく吸いとり、空気中へとはきだします。だから、べたつきやムレを抑えることができます。

一年を通して快適

衣服のなかを快適な温度に調整できるのが、<ベンベルグ>の大きな特長です。夏はひんやりと、冬は暖かく、しかもイヤな静電気まで抑えることができます。一年中いつでも、心地よく着こなせます。

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