ニュース

「2019SS ベンベルグアウター素材展示会」レポートを掲載しました。

展示会
2019SS ベンベルグアウター素材展示会
開催日
2018年5月23日~2018年5月24日
会場(ブースNo)
東京/恵比寿ガーデンルーム
特記事項
ベンベルグのコンバーター約40社が2019SS向けに試作した開発品を集合して展示する

5/23-24 恵比寿ガーデンルームにて開催した。ご来場者数は、1日目376名、2日目329名、 2日間合計で705名。 

今回の打ち出しはFeel Sustainabilityを中心に、Playful、Summer Cool、Easy Care の4コンセプト。

Feel Sustainabilityでは、BB×和紙、松やに使いの天然防水加工、×BCI綿、×リサイクルPe、×リサイクル綿など相手素材もecoな素材内容。生分解したドレス(裾のみ土に埋め4週間後のもの)は植物を一緒にアレンジし、再生イメージを加えたものを展示。ご来場者からはわかりやすいとの反応を頂いた。これを撮影される方も多く、すぐにインスタグラムにアップされるなど、かなり印象的なビジュアルと評価をいただいていた。Summer Coolは、BBマテザ(セミダル)や麻複合、Easy Careでは、ここ最近必要不可欠な手洗い可の素材、Playfulでは前シーズンに続きリバティとのコラボや、久山染工の新鮮な後加工(ボンディングオパールなど)のラインアップがご来展いただいた方の目を引いていた。 

アイテムコーナーは、ニット&ジャージ(横編み&丸編み)、コート&ジャケット(薄手や光沢系中心)、ドレス&ブラウス(サンドウォッシュ加工や先染めストライプ)、パンツ&スカート(コンパクト織物)の4つで、構成。

ご好評いただいた素材は、強撚糸使いで涼感があり、表面がウォッシュされたような薄手凹凸タイプや、逆に高密度のコンパクトな綿タイプであった。

また、ストライプ先染めも好評。海外サンプルで先染め裏地(ストライプ)の製品洗いも多く、裏地の問い合わせも頂いた。

ご 来場頂いた方々としては、国内アパレル、生地商社や、中国から未来の星受賞デザイナー2人をはじめ、トルコや中国アパレルなど海外からもご来場いただき、人と人の接点作りの役割も増したように感じられた。

ニュースへ戻る

PAGE TOP