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24年度ベンベルグ®産学素材講義が始まりました
ベンベルグ®は、繊維素材に関する技術やテキスタイル産地の紹介など、教育支援を通じた次世代を育成する活動を、国内外で幅広く行っています。全国の服飾学校を中心に、ベンベルグ®の歴史、用途展開、裏地としての機能、国内テキスタイル産地のものづくり、そしてベンベルグ®がサステナブル素材として再注目されている理由などを、動画を交えながらご紹介しています。
今回は文化ファッション大学院大学にて、学生ボランティアによる裏地付きジャケットの着用比較や制電実験、また国内テキスタイル産地の特色を活かした生地サンプルを回覧するなど、学生の皆さんにベンベルグ®を体感しながら繊維素材に関する知識を身につけてもらいました。こうしたインタラクティブな要素を取り入れながら、次の繊維産業を担う世代の育成が一素材メーカーとして重要なミッションだと感じています。
今年はこれまで、文化ファッション大学院大学、東京家政大学、文化服装学院(服飾研究科)の皆さん、延べ160名を対象に講義を実施しました。これから東京、名古屋、大阪、神戸の服飾学校でも講義を実施する予定です。