ラムース独自の3層構造
<ラムース>は、表面層、中間層、裏面層の3層で構成されています。表裏層では髪の毛の約1/18の細さの超極細繊維が3次元に絡み合っており、中間層にはスクリムという薄手の特殊織物が寸法安定性と強度を向上させています。超極細繊維と超極細繊維の隙間には水系ポリウレタンを含浸させる事で弾力性豊かな風合いを作り出しています。このラムース独自の3層構造が幅広い商品展開を可能にします。
<ラムース>の超極細繊維比較写真
<ラムース>超極細繊維
髪の毛
<ラムース>の断面顕微鏡断面写真
<ラムース>独自の3層構造
A表面層
- 豊かなデザイン
- 美しい発色
- メランジ柄(複数種の超極細繊維を使用し表現)
- ストライプ柄(独自の湿式製法による表現)
- 滑らかな表面感
- ピリングしにくい(超極細短繊維により発生を抑制)
B中間層
- 優れた寸法安定性
- 製品への張り込みシワの減少
- 優れた強度物性
- ペットのひっかき傷がつきにくい
- スクリム開発による機能を追加
- ストレッチなど
C裏面層
- 特殊超極細繊維による機能を追加
- 難燃性能、制電性能など
ラムースの生地開発は無限の可能性を秘めています。
3層に使用する糸やスクリムの組み合わせにより、様々な機能やデザインの付与が可能です。ラムースの優れた生地開発力を活かしてお客様の多彩なニーズに対応いたします。
また、後加工技術により様々なデザインの表現や撥水性・制電性・難燃性等の機能性を向上させることも可能です。