【二世帯住宅建築時こそトラブル回避のチャンス】親世帯と子世帯の事前の話し合いが大事
「老後が心配だから子どもたちと暮らしたい」「孫の面倒を見てもらいたいから親と同居したい」など、二世帯住宅を建てる動機は人それぞれでしょう。しかし、二世帯住宅は一つの世帯で住む戸建て住宅に比べ、建築費用も高くなることがほとんどです。できれば、控除や減税措置を使って節税しながらローンを返していきたいものです。

食費や水道・光熱費負担をどちらの家族がするか、といった毎日の生活に関するお金のことを二世帯間で話し合うのはもちろん大事です。しかし、生活にかかるお金の話の前に、家を新築することでかかる税金については、より深く話し合う必要があるといえます。
さらに、相続税をなるべく減らすにはどうすればいいのかについて税理士などに相談することもおすすめします。また、親がいなくなった後、空いた親世帯の居住空間をどうするかなども大切な内容になります。
「リフォームをして人に貸す」「孫に住んでもらう」「子世帯だけで暮らし続ける」など、選択肢はさまざまです。お互い面と向かって、親世帯が亡くなった後の話をするのはなかなか難しいかもしれません。しかし、税金など自分たちの将来のお金を守るためにも今のうちからしっかりと話ができる機会を設けておきましょう。丁寧に話を進めておくことで、将来の無用なトラブルを回避することが期待できます。
税金のこと、間取りのこと、すべてを自分たちで調べて決めていくのは非常に手間のかかる作業です。話し合うにしても家族全員にお金や建築の知識がないとなかなか話も進まないでしょう。二世帯住宅のことで分からないこと、迷うことがあったら、ぜひ住宅展示場に足を運んでみてください。
展示場では、税金がお得になる間取り、登記について、そして住宅ローンといったお金のことまで丁寧に案内しています。二世帯住宅の建設を検討することになったら親世帯・子世帯で一緒に訪れて疑問を解決してください。
二世帯住宅を建てることで税金面での優遇を受けることができるというメリットがあります。建築時は固定資産税や不動産取得税、建築後は住宅ローン減税、親世帯が亡くなったときは相続税の優遇です。これら税制上の優遇を受けるためには、それぞれの税金の詳細を知っておく必要があります。
ヘーベルハウスでは、注文住宅のご相談はもちろんのこと、二世帯住宅の税金や登記、そして住宅を建てるときにいちばん大事になる住宅ローンについてもご提案が可能です。ぜひ一度、ヘーベルハウスのモデルハウスへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、ヘーベルハウスの公式サイトには、一緒に暮らし始めてからのトラブルを避けるために知っておきたい、家づくりのコツや注意点などの情報を掲載しています。
間取り例や実例、オーナー様の声なども多数ご紹介しておりますので、理想の二世帯住宅を考える際の参考にしていただけます。
以下のリンクからぜひご確認ください。
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