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旭化成ホームズ

職方さんインタビュー これが私の仕事です。 ロングライフ住宅ヘーベルハウスの現場を支える職方さんに、家づくりにかける想いを伺いました。

Interview #07

東京都

大倉義昭 Yoshiaki Okura

基礎工事

東京都文京区に基礎の親方を訪ねました。あたりは静かな住宅地。よく晴れた青空の下、現場では職人さんが3人、テキパキとベース枠のバラシと配筋前のスミ出しをしている最中でした。

親方、この仕事は何年になりますか?

「そうね、旭化成さん一本でやってきて22年になるかな。今は、せがれと女房の弟と3人で現場やってます。

せがれですか?4年になりますか。え?いやぁ、まだまだ。修行が足りません。私らの若い頃は、仕事は盗んで覚えろ、身体で覚えろでしたでしょ。いや、手先のことなんかは4、5年もやればね。同じことの繰り返しなんだから。そりゃ一人前みたいになりますよ。けどねぇ。

基礎は地面の下にもぐるでしょ。だから、神経使うんですよ。取り返しがつかないですからねぇ。」

息子さんが、一人前になるのはいつごろですか?

「もう本人の気持ちひとつじゃないですか。これでもか、これでもかって気持ちで、誰にもマネできない仕事するのが職人ってもんでしょ。

若い人には、自分の家だと思ってやれって言うんですよ。そうすりゃ、細かいところが目につくもんですよ。そこんとこが、ずいぶん大きいね。

私はね、立派な仕事をすることがね、私を育ててくれた父への感謝だと思って仕事してますけどね。」

仕事をしていて、うれしいことはありますか?

「うれしいこと?そうですねぇ。型枠外すでしょ、出来がいいと、コンクリートがピカピカに光っててね、顔が写るんですよ。そんなときは、うれしいねぇ。あと、お客さんが見に来てくれると、そりゃ、うれしいねぇ。」

お休みのときは、どんなことをしていますか?

「戸田市のこどもの国公園で、小学生にね相撲の指導しています。せがれも学生相撲やってましてね。今は、せがれが監督で、いっしょに子どもたちを鍛えてます。伝統があってね、けっこう強い力士が育っているんですよ。」

家でも仕事のことを話したりするんですか?

「いや。家じゃ、仕事のことはあんまりね。安らぎの場は必要でしょ。だから、段取りするくらいですよね。

あ、私ですか? 61です。この仕事、定年がないから、引退は自分で決めるんですけどね。まだまだ。でも、いつまでもやってる訳にはいかないんでね。

朝は早いですよ、6時30分には若い人が集まって40分には出ますから。私は身体がそうなっているんでなんでもないですけど、女房には苦労かけましたね。

たぶん、引退しても、現場に来るんでしょう。で、若い人の仕事を黙って見ながら、ハラハラしてるんでしょうね(笑)。」

お話を伺っている間、近所の人でしょうか、現場の前を人が通るたびに、親方は「こんにちは、どうも」と、あいさつを欠かしません。伺ってみると、あいさつと道路の掃除は、若い職人さんにも徹底しているとのことでした。

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