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旭化成ホームズ

職方さんインタビュー これが私の仕事です。 ロングライフ住宅ヘーベルハウスの現場を支える職方さんに、家づくりにかける想いを伺いました。

Interview #18

埼玉県

浅利久男 Hisao Asari

大工工事

埼玉県川口市の現場に大工の親方、浅利さんを訪ねました。現場は駅に近い住宅地。3階建ての家の前で若い職人さんに声をかけると、気持ちいいあいさつが返ってきました。

親方。大工の仕事は、何年目になりますか?

「うーん、そうですね。大工になって、41年目になりますか。へーベルハウスの仕事は、紹介されたのが昭和60年頃だったかな?なので23年か24年になると思います。

へーベルハウスの前ですか?その頃は、ふつうの木造の住宅をつくっていました。」

木造の家とへーベルハウスの仕事は、ずいぶん違っていましたか?

「あ、そりゃもう、全然(笑)。まるっきり違います。木造の家は、段取りから、材木の加工から大工が全部やりますから。それとくらべるとへーベルハウスの仕事はカンタンですよ。そのかわり精度が高い。木造の場合、1mm、2mmの精度ってことはなかったですから。

ほかでやってる仲間の話ですけど、へーベルハウスの施工マニュアルとか検査とか、やっぱりいちばん厳しいみたいですよね。」

今と昔とではへーベルハウスの仕事も変わりましたか?

「そうですね。資材も変わったし、工法も変わったし、工期も短くなったし、ずいぶん変わりました。

あと、変わったと言えば、昔は、いい家をつくるのが仕事でしたけど、今は、それだけじゃなくて、若い人を育てるのも仕事っていうか、使命みたいになっていますかね。」

若い人を育てる仕事。ですか?

「そう。この家だって、この先60年以上あるわけで。若い人に育ってもらわないことには困りますしね。

技の伝承というか、マニュアル以上の技術を受け継いでほしいですけど、実は、本当に大切なのは内面なんですよ。

たとえば、技術があれば、たまたま一回は、いいモノをつくると思うんですよ。でも、続かないでしょうね。やっぱり、人間ができてないと、いいモノはつくれない。現場はウソをつかないですから。そのまま返ってきますから。」

いいモノをつくるには何が必要ですか?

「思いやりでしょうね。仲間を思いやる心。お客さんを思いやる心じゃないですか。それがないことにはね。

だから、今の若い人に、礼儀とかも含めて、足りないものを伝えたいですね。そういう職人の世界を残したい。

そう。親方と弟子っていうのは、生涯変わらないもんなんですよ。上司と部下は、会社を辞めたら切れちゃいますけど、そういうもんじゃないですから、親方と弟子は。

だから、若い人には、厳しい注文をつけますよ。チームで動くわけですから、ルールを守らないのは許さないですね。

そのかわり、自分も律してないといけないわけですから、自分も成長させてもらってますけどね。」

現場には、お弟子さんがふたり。ひとりは、岡島克紀さん29才、大工になって7年目。お兄さんも親方のもとで働いているそうで、将来は、お客さんに感動してもらえる職人になりたいそうです。もうひとりは、阿部卓矢さん21 才。自分の家を建ててくれた大工にあこがれて、この道を選んだそうです。弟子入りして3年目の現在は、先のことより、目の前にある仕事を覚えるのが先だとか。将来が楽しみです。がんばってください。

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