ホテルのような上質なくつろぎ空間と使い勝手を両立した住まい
スケルトン階段が印象的な玄関には、光沢のある白いタイルを使用。広々とした玄関ホールを抜けるとリビング・ダイニングへとつながります。扉を開けると玄関からLDKまでに一体感がうまれ、空間により一層広がりをもたらします。
リビング・ダイニングには、ブラウンを基調とした家具を選び、落ち着いた雰囲気に。タイルには床暖房を採用し、冬は暖かく、夏は涼しく快適だそう。
テレビの裏側に天井高までの書棚を設け、表からは見えないように壁を立ち上げました。ホテルのようなインテリアと十分な収納力を確保させ、空間を上手に分けた提案です。
2階ホールはサブリビングとし、家族が自由に使える空間としました。光と風を取り入れる大きな窓を設け、それぞれの部屋からアクセスすることなく、直接ベランダへ行ける動線を設けました。
和室は、床の間や収納下に間接照明を設け、柔らかな光で包まれる空間に。琉球畳の周囲はフローリングとし、和と洋の空間を上手につなぎます。
寝室は、気分に合わせて使い分けができる4パターンの間接照明を用意。ヘッドボードの裏側には、十分な広さのウォークインクローゼットが設けられています。
仕事で海外のホテルに泊まる機会の多いKさんは、「お客様をもてなし、家族がリラックスできる住まい」を希望し、土地探しからスタートしました。Kさんのこだわりであった「ホテルライク」なインテリアを始め、光と風が抜ける上質なくつろぎ空間を設計。夜には複数の間接照明から表情の異なる空間を演出できるLDKや、カーペット・壁紙、そして収納力にもこだわった寝室は、ホテル以上の快適さを実現。
【所在地】静岡県 K邸 【家族構成】夫婦+子ども3人
【デザインモデル】CUBIC 【延床面積】181.31㎡(54.8坪) 【敷地面積】200.20㎡(60.5坪)