音楽とお酒を楽しむソウルバーを叶えた二世帯住宅
音楽とお酒を楽しめる、ゆとりのある空間をコンセプトにした子世帯のLDK。リビング上部は吹抜けとし、開放的に。床や壁は白を基調とし、ダークブラウンの落ち着いた色の家具で上質な空間となりました。
主人の趣味で所有していた膨大なレコードもインテリアの一部に。DJブースとピアノを置き、自宅にソウルバーをつくるという夢を実現させました。夜はスポットライトや間接照明で落ち着いた雰囲気のLDKも、昼は吹抜けからの明るい光で包まれます。
統一感のあるインテリアに溶けこむ可動式のDJブース。週末には大勢のお客様と楽しい時間を過ごしているそうです。音楽を楽しみながら、家族が寛ぐ居心地の良いリビング空間を実現しました。
カクテルを振舞うバーカウンターも兼ねたオーダーメイドのキッチンは、カウンターを広めに。通常のキッチンの用途に加え、製氷機、お酒や専用のグラスを収納できるなど、インテリア性と使い勝手にこだわりました。
1階の親世帯リビングは、庭園を眺められるよう、全面開口できる窓を設けました。視線を遮るために新しく設けた縦格子のルーバーは、以前の住まいから持ってきた庭石とマッチする素材を選びました。
長年愛用した家具を活かした1階親世帯のリビング。2階で走り回る子どもの音も聞こえず、快適に住まわれているそう。愛着のあった以前の住まいを思い出せるよう、長い時間を過ごすリビングに隣接して坪庭を設けました。
愛着のある土地で二世帯住宅を建てることにしたYさん。1階親世帯は、愛着のある家具や庭に囲まれた機能的なつくりに。2階子世帯は、趣味を活かした上質な空間づくりを実現しました。ライフスタイルや生活時間も違うため、玄関も2つ設置し、互いに干渉せず、いつでも声をかけられる距離感に安心しているそうです。
【所在地】東京都 Y邸 【家族構成】夫婦+子ども1人+両親
【デザインモデル】CUBIC 【延床面積】248.65㎡(75.2坪) 【敷地面積】217.82㎡(65.8坪)