ペットを安心して預けられる動物病院【湘南台セントラル動物病院】
国道沿いに建つモダンなフォルムの「湘南台セントラル動物病院」。大きくくり抜かれた開口部は、デザイン性とともに明るい光を取り込みます。3階建てにすることで駐車スペースを広く確保しました。
落ち着いた木目調の色調と曲線のデザインがやさしい印象の受付カウンター。タイル貼りの壁や天井掘り込みの間接照明など温かみのあるインテリアがペットの緊張を和らげます。
大きな窓から光が差し込む待合室。明るく心地よい空間で、飼い主さんやペットもくつろいで過ごせます。
重鉄構造が実現した広々とした3階ベランダ。ペットホテルに泊まっているワンちゃんが自由に遊べるドッグランスペースです。犬が飛び越えない高さの壁で囲みました。
3階ベランダの隣にはペットサロンを設置。トリマーが気になる症状を見つけた場合はすぐに獣医師が対応できる安心感が、動物病院でトリミングを行うメリット。
3階ドッグラン、ペットサロンに直行できる専用のエレベーター。飼い主さんとペットがストレスなく移動できます。
1階の2つの診察室。入口が別々でも奥の水廻りは共用で使える設計。手術室をあわせて最大で5つの診察が同時に行える場所を確保し、来院された方を待たせません。
水廻り側から見た2つの診察室。間仕切り壁で仕切られたセミオープンな間取りで、血液や便の検査がスムーズに行えます。
受付の内側。カルテラックや備品を効率的に配置し、処置室や犬舎、診察室へと複数のスタッフが行き交う回遊同線を確保。
ペットの体を洗う処置室と犬舎との間には、防音ガラスのマジックミラーを採用し、犬たちが怖がらないよう配慮。また病院内の各所にマルチモニター画面を設置。駐車場や待合室、診療室の状況など、スタッフが情報共有することで迅速な対応が取れるようになっています。
レントゲン室には内視鏡やエコーなど、人間と同様の検査設備を設置。
レントゲン室に隣接する手術室は天井を高くし、狭さを感じさせないよう工夫。
犬、猫、うさぎ、ハムスター、小鳥。小動物の治療はもちろん、トリミングサロンやペットホテルも併設する「湘南台セントラル動物病院」。震災後のタイミングで、大切なペットを安心して預かることのできる耐震・耐火性能を第一に、外観自体が地域のランドマークとなるデザイン性の高さも評価してヘーベルハウスを選ばれました。飼い主さんとペットが快適に利用でき、スタッフも動きやすい病院。重鉄構造の柔軟な設計により、先生が思い描いていた理想の病院が実現しました。
【所在地】神奈川県 【家族構成】-
【デザインモデル】FREX 【延床面積】279.21㎡(84.4坪) 【敷地面積】342.95㎡(103.7坪)