バリアフリーに建替え長く愛される医院に【もりやま歯科・矯正歯科クリニック】
やわらかな2トーンの配色で親しみやすい外観デザイン。サインボードは先生自らが考え、2階ベランダ部分に収まるデザインに。
車椅子やベビーカーでも利用しやすい、エントランスまで緩やかに続くスロープ。
ダイナミックな吹抜けの窓から明るい光が差し込む、開放感あふれる待合室。患者さんの緊張を和らげたいという先生の想いを実現しています。
白を基調とした待合室で、受付の暖かな色合いがアクセントに。左側にはパウダールームを設置。上部を開けることで空間が広がり、患者さんも呼び出しを待ちながら利用できます。
ゆったりとしたパウダールーム。カウンターや鏡面が広く、複数での利用も可能に。
明るく清潔感あふれる診療室。細かく仕切らずオープンな設計とすることで、患者さんもスタッフもゆとりをもって動けます。
3台の診療ユニットはロールスクリーンで区切ることで、圧迫感を与えずにプライバシーを確保。ユニットの正面にはそれぞれ窓を設置し、外に視線が抜ける解放感が得られます。
診療室、技工室、受付の間には扉を設けず、スタッフが行き来しやすい設計に。
無機質になりがちなレントゲン室には明るいポップな柄の壁紙をセレクト。矯正治療に使用するセファロレントゲンが設置されています。
スタッフがくつろいで過ごせる、明るく広々とした2階スタッフルーム。右手の室内窓は1階待合室の吹き抜けにつながり、患者さんの様子がゆるやかに伝わります。
カウンセリング中の先生。「地震に強く万が一の際も安心なことからヘーベルハウスを選びましたが、実際に新しい医院で感じるのはその気密性・断熱性能の高さ」と先生。患者さんに快適に過ごしていただけるだけでなく、薬の保管に室内の温度変化が少ない点も評価されています。
40年以上前にお父様が開業された歯科医院を、高齢化する患者さんのため、バリアフリーの快適な医院にしたいという思いから建替えを決意された先生。建替えの間も継続して治療を行う、ご両親のために自宅部分を残すという難易度の高いハードルを独自のノウハウでクリアし、新しい医院に生まれ変わりました。先生が重視された、高齢の患者さんが快適に通えるバリアフリー環境、新しい患者さんが入りやすいオープンな雰囲気、患者さんとスタッフ双方が快適な動線という3つのご要望に応えた、地域の方に長く愛され親しまれる医院です。
【所在地】兵庫県 【家族構成】-
【デザインモデル】FREX 【延床面積】197.37㎡(59.7坪) 【敷地面積】258.23㎡(78.1坪)