モノトーンで空間を美しくアレンジ。開放感とくつろぎの時間を大切に
モノトーンでまとめたシックなインテリア。天井が低く落ち着いた色合いのダイニングと、開放感あふれる吹き抜けリビングの変化のある空間
広々としたカウンターのアイランドキッチン。背面や横側に扉付き収納をたっぷり確保し、生活感を見せないよう工夫
明るく開放的な吹き抜けのリビング。夜は照明の光と影が勾配天井に照らし出され、昼とはまた違う表情を楽しめる
樫の木のテーブルが温かみを添えるダイニング。収納や扉、壁紙の色合いを少し変化させたり、冷蔵庫や書斎コーナーの見え方にも細かな配慮
寝室と洗面所の間にユーティリティを設け、クローゼットから浴室まで一直線で使える動線に。朝の身支度のスムーズさに加えて、ベランダの植栽が安らぎをもたらす
摺りガラスから柔らかに朝日を取り込む洗面所
寝室にはラグジュアリーな柄のクロスや落ち着いた色合いの床材を採用。ホテルライクな居心地のよさを叶えた
寝室隣のウォークインクローゼット。しまう物に合わせて棚を造作
トイレにも遊び心のあるクロスを採用
間接照明を取り入れたホテルライクな浴室。隣接したベランダ側に窓を設け、植栽を眺めながらバスタイムを楽しめる
ヘーベルメゾンの賃貸で暮らし、その性能の高さを実感されていたSさん。ご実家の土地を相続することになり、迷わずヘーベルハウスに依頼を決めました。安心して入居者が見込めることから賃貸併用住宅とし、1階を賃貸、2階をご自宅に。1階の賃貸部分は広めの1LDKを3戸設け、エリア性も考慮して単身者や若夫婦に人気の間取りを採用しました。2階の自宅スペースは、約25畳の開放的なLDK空間を実現。勾配天井の吹き抜けは、プライバシーを守りつつ高窓からの明るい光を取り込みます。モノトーンで統一したインテリアは、光の入り方を考慮して、少しずつ色味や明るさを変えるなど細部までこだわりました。仕事で帰宅が遅くなることが多いため、夜の時間を美しく演出する間接照明にもこだわったといいます。「照明の光が吹き抜け部分に広がる様子は本当にきれいです。遅い時間まで起きていることが多いのですが、遮音性が高いので階下の方に気兼ねせずに済むのがいいですね」。忙しい日々で身支度や家事がスムーズにできるよう、生活動線にも配慮。賃貸併用住宅でありながら、家でのくつろぎの時間やインテリアの好み、便利な動線や収納の工夫など理想の暮らしを叶えたご夫妻です。
【所在地】東京都 S邸 【家族構成】夫婦
【デザインモデル】CUBIC 【延床面積】249.55㎡(75.4坪) 【敷地面積】222.98㎡(67.4坪)