アンティークとモダンが融合、愛着あるインテリアを楽しむ家
味わい深いアンティーク家具やレンガ貼りの壁面など重厚感のあるインテリア。吹き抜けから落ちる光を効果的に使い、明暗のある豊かな空間に
明り取り用の吹き抜けは、天井面までレンガを貼ったダイナミックな空間
夫人が一目で気に入ったキッチン。鉄や陶器のような質感の天板と、深いグリーンの面材に合わせて、壁面のタイルを選んだそう
幅広の無垢材で仕上げたLDK。ダイニングテーブルと椅子はSさんが1点ずつ買い集めたもの。ウィンザーチェアはそれぞれ微妙に形が異なるこだわり
寝室内のクローゼットの壁も、絵画を掛ける場所としてあらかじめ設計
Sさんが蒐集したアーティストの絵画が家のあちらこちらに飾られています
水栓や照明、タオルハンガーなど一つひとつを厳選した洗面台。マーブルの壁や床など、海外のホテルで見たバスルームをイメージ
玄関ホールの室内ドアの文字は、オリジナルで書き込まれたもの
珪藻土の塗り壁や真鍮のスイッチプレートなど、風合いの変化が味わいになる素材を選ばれています
シンプルな箱型にアクセント窓を採用。濃いグレーの外壁色などモダンな印象の外観
シンプルでモダンな外観のS邸。中に入るとアンティーク家具やレンガ貼りの壁、手仕事の魅力が伝わる塗り壁など趣のある空間が広がります。「仕事でイギリスに行き、古い建物や家具を大切に使い続ける価値観にとても惹かれました」と語るご主人。目指したのは素材の経年変化も楽しみながら、ずっと愛着を感じて暮らせる家。クラシックな窓枠や建具、スイッチプレートなどの素材と、Sさんが蒐集したモダンな絵画が見事に調和するインテリアに仕上げました。以前暮らしていた古い家はシロアリなどで痛みがひどく、建物の構造の重要性を感じたというご夫妻。そんな経験から選んだヘーベルハウスは、頑丈な構造で長期間安心して暮らせ、インテリアも自由に仕上げられるのが決め手になりました。建てる前に暮らしの様子を丁寧にヒアリングし、使い勝手のいい収納や間取りが実現。「帰宅してクローゼットで着替えて入浴できる動線は、本当に快適です」
これからはアウトドアも充実させたいと語るご夫妻。ウッドデッキを設け、イングリッシュガーデンにする構想などこれからの夢が膨らみます
【所在地】千葉県 S邸 【家族構成】夫婦+子ども1人
【デザインモデル】CUBIC 【延床面積】104.51㎡(31.6坪) 【敷地面積】203.11㎡(61.4坪)