約25坪の敷地で3階建てを前提に家づくりを進めたUさん夫妻。空間を広く活かして暮らしたい。その想いを実現したのが、へーベルハウスの重鉄構造でした。室内が柱や壁などの構造で遮られないため、自由でゆとりを感じられる設計に惹かれたといいます。1階は頑強な構造が実現した大きな軒の下に車庫と余裕のあるアプローチを設置。2階にはLDKを設置し、約21畳のオープンな空間に。洗濯と室内物干しスペース、浴室も集約し、回遊動線で共働きの家事負担を軽減しました。3階は2つのバルコニーで自然の心地よさを取り入れ、アウトドアも楽しめる設計に。家具や家電製品を中心にインテリアは黒で統一。色合いを揃えることでより広さを感じられ、居心地よく過ごせるよう工夫しました。特にこだわったのがスケルトン階段とガラス壁。「1階から3階をつなぐスケルトン階段は、視線が抜ける開放感に加えて、空間のアクセントとしても取り入れたかったもの。2階の室内壁にはガラスを採用し、階段横の窓からの光を効果的に取り込んでいます」。重鉄構造の設計自由度の高さを活かし、豊かな暮らしを楽しめる住まいが生まれました。
モデルイメージ
- 所在地東京都 U邸
- 家族構成夫婦
- デザインモデルFREX
- 実例カテゴリ趣味・インテリア、こだわりの家|限られた敷地を有効に活かした3階・4階建て
- 延床面積129.11㎡(39.0坪)
- 敷地面積84.34㎡(25.5坪)
情報更新日: 2022-02-10