きょうも、
元気な
キミで。
室内飼育が当たり前となり、穏やかな暮らしの裏で運動不足などの問題も生まれている犬。犬と人がともに健康で快適に過ごせる空間。そして、近隣への配慮が行き届いた住まいなど、愛犬と歩むこれからの暮らしのヒントが、ここにあります。
くつろぎあふれる、
青空のリビング。
犬は長時間閉鎖的な空間にいるとストレスを感じます。2階リビングから出られる半屋外空間[そらのま]。それは、外からの刺激を遮る外壁と、風や光を取り込むルーバースクリーンに囲まれた安心の空間。「自然の一員」である犬が、家にいながら気軽に自然を感じられます。
本能を満足させる、
わが家の遊び場。
犬は大人になっても遊ぶことが大好き。けれど室内飼育が主流となり、お散歩以外で運動する機会は減少しています。運動不足は肥満やストレスの原因にも。[ルーフトップ]があれば、ドッグランのように走れて、色々な遊びが好きな時にできます。
安心に包まれる、
いつもの居場所。
人の感情を察知し、やさしく寄り添う犬。飼い主さんが心地よく過ごしていれば、愛犬もリラックスします。床を部分的に下げた[ダウンフロア]。空間を緩やかに区切れるから、愛犬と長い時間を過ごすリビングの床を、滑りにくいタイル敷きにすることもできます。
触れ合いあふれる、
深い庇の
ウッドデッキ。
大きな庇に守られた、玄関先のウッドデッキ[のきのま]。お散歩帰りに汚れた足を拭いたり、グルーミングにも最適な場所です。愛情を込めたグルーミングは、皮膚や被毛の状態から健康をチェックできるだけでなく、触れ合うことでリラックス効果も与えます。
※玄関土間仕様の場合は通常の1階床の断熱材および床暖房は設置できません。
毎日うれしい、
汚れても安心の
土間。
玄関と直接つながっている[土間]なら、お散歩帰りにそのまま家に入って室内でゆっくり、汚れた足や体を拭いてあげられます。床は全面タイル敷きで掃除がしやすいから、つい汚れがちになる水飲み場や、トイレの置き場所としてもぴったりです。
社会や、
仲間とつながる
入り口。
お散歩は犬にとって特別な時間なので、少し興奮状態になる場合も。玄関前に適度な広さと塀があれば外の刺激を遮って愛犬を落ち着かせられます。また、ご近所の飼い主仲間との交流の場にも最適なので、もしもの時に支え合える関係を築いておきましょう。
愛犬との暮らしを
より楽しくするためには、
もっと犬の気持ちを知ること。
人懐っこくて元気な犬ですが、
どんな習性をもっているのか、
犬に関する豆知識を集めました。
犬は汗をほとんどかかないため、発汗による体温調節が苦手。そのため身体を冷やせるタイルの床などを用意してあげるのがベストです。最適な温度は26度前後、湿度は40~50%。環境管理には、逃げ出す心配のないサッシやシャッターが役立ちます。室内飼育が主流の今こそ大切にしたいポイントです。
ペットと一緒の時間が増えた反面、ずっと人といることで犬がストレスを感じる場合も。犬が好きな時にひとりになれる場所を作ることが大切です。また、逆に留守番が増えると「分離不安」になることもあるので、定期的に犬の幼稚園などを利用し、飼い主さんが不在でも大丈夫なようにしておきましょう。
犬は体力があり、散歩だけでは運動不足を解消できません。家でもボール遊びや、ロープの引っ張り合いで一緒に遊んであげましょう。犬は遊びで「幸せホルモン」のオキシトシンが、猫の5倍出るというデータも。家の中や外部空間にも遊べるスペースがあれば、愛犬とたくさん幸せな時間を過ごせます。
実は犬と暮らすことで、人のコレステロール値や血圧が下がることが証明されています。また犬がいることで、家庭内やご近所との新しいコミュニケーションも生まれます。ペットと家族と社会を上手につなぐ住まいづくりが大切だと思います。
ずっと、
そのままの
キミで。
猫は外で自由に生きていた動物ですが、室内飼育が主流となった今では家の中が世界のすべて。そんな現代の猫が本能のままに暮らせ、自然の恵みの中で心地よい時を過ごせるように。猫と人の人生を豊かにする住まいのあり方を考えました。
安らぎ漂う、
わが家一の特等席。
猫は家中を歩き回り、今いちばん快適な場所がどこかを見つける天才。だから、暖かな日差しが注ぐ窓辺にはいつも猫がいるのです。また、窓から外を眺めるのが好きという習性もあり、窓辺は猫にとって特別な場所。窓の鍵をしっかり閉めて、安心してくつろげるようにしてあげましょう。
集中と安らぎの
ワークスペース。
休憩も忘れて仕事をしていたら、小さな穴からお客さんが。気まぐれな「かまって」が気持ちをほっと和ませてくれる。適度なこもり感がある、リモートワークにも最適なワークスペース。足元にクッションなどを置き、予め猫の席も用意しておいてあげるといいでしょう。
頭上を歩く、
自由気ままな
散歩道。
高い場所に目がない猫のために用意してあげたい[キャットウォーク]。吹抜けの梁を利用したり、壁の高い所に通路やステップを取り付けたり、人の手が届きにくい位置に設置するのがおすすめ。気ままな猫が好きな時に移動できるように動線を工夫してあげましょう。
インテリア兼、
アスレチック。
室内飼育が主流なため、日頃からの運動不足には気を付けてあげたいもの。段差のあるラックや収納棚など、自然に昇り降りできるものがあれば、それも立派な運動に。棚に収まる愛らしい姿は、まるで猫がインテリアの一部になったようなかわいさも。
ともに暮らしやすく愛らしい猫ですが、
習性を知らないと思わぬ反応に
とまどうことも。猫とはどんな生き物かを
よく理解すれば、生活がよりストレスなく
楽しいものになります。
高い場所や縦の移動を好む猫。そんな立体的な動きを引き出せる[キャットウォーク]や[キャットタワー]は、運動不足の解消にとても有効的です。高い位置から部屋全体を見渡せるから、急な来客時にも猫は安心。タワーに縄を巻けば、爪研ぎ場所にも便利です。
猫は居心地のよい場所を探し求めて移動するのが大好き。[室内キャットドア]など家中を自由に移動したり、部屋を出入りしたりできる通路を確保しましょう。ペット専用のドアがあれば、いちいち開けたり、寒い時期にドアを開けたままにしたりしておく必要もありません。
お散歩へ連れて行けない猫にも、たまには外のにおいや風を感じさせてあげたい。例えばヘーベルハウスの[そらのま]のような壁に囲まれた半屋外空間があれば、いつでも連れ出して、自然の恵みを味わわせてあげられます。
風が通って涼しい、陽だまりが暖かい、運動ができるなど居心地のよい場所を探し求めて家中を動くのが大好きな猫。猫が喜ぶ色々な場所があり、その時々で自由に移動できる住まいが、猫にとっての心地よい住まいだと思います。
ペットと過ごす毎日を、
かけがえのない時間に。
心地よい陽だまりや、いつでも思いっきり動ける遊び場。
ペットの習性を理解し、本能を我慢させることなくいきいきと暮らせる住まいの工夫が、ペットの毎日をより豊かに心地よくしてくれます。
空と太陽とたわむれる、
プライベートバルコニーのある家。
周りを厚い壁で囲い、空に向かって大きく開くことで外の刺激は遮りながら、自然の恵みを取り込める半屋外空間。お散歩に行けない時でも、太陽の下でいっぱい遊んであげられます。
1階床面積 | 63.73㎡(19.27坪) |
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2階床面積 | 53.36㎡(16.14坪) |
延床面積 | 117.09㎡(35.41坪) |
建築面積 | 67.31㎡(20.36坪) |
犬も人も自然と集まる、
ウッドデッキのある家。
大きな庇に守られた、玄関先のウッドデッキ。陽だまりでのんびり過ごしたり、遊び場やグルーミングにも便利。飼い主仲間との交流の場として、愛犬同士を遊ばせながら会話も楽しめます。
1階床面積 | 55.59㎡(16.81坪) |
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2階床面積 | 60.62㎡(18.33坪) |
延床面積 | 116.21㎡(35.14坪) |
建築面積 | 65.64㎡(19.85坪) |
いつでも元気に遊べる、
ひんやり心地の土間のある家。
お散歩に行けない日でも、土間があれば大丈夫。室内でロープの引っ張り合いなどの遊びも自由にできます。汚れに強いタイルの床はひんやりしているので、犬の体温調節にも有用です。
1階床面積 | 65.84㎡(19.91坪) |
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2階床面積 | 45.98㎡(13.90坪) |
延床面積 | 111.82㎡(33.81坪) |
建築面積 | 68.30㎡(20.66坪) |
仕事も猫愛も両立できる、
ワークスペースのある家。
床を30センチ下げたダウンフロアの[ワークスペース]。仕事に集中しやすい適度なこもり感があり、猫にとっても落ち着く居場所に。扉ではなく床の段差で仕切られているから猫も自由に出入りでき、好きな時に甘えにこれます。
1階床面積 | 62.29㎡(18.84坪) |
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2階床面積 | 55.87㎡(16.90坪) |
延床面積 | 118.16㎡(35.74坪) |
建築面積 | 65.10㎡(19.69坪) |
もしもの時にも、
いつもの安心を。
この国に暮らす上で、無視できない災害。家族の命を守り、環境の変化に弱いペットたちの日常を守るために、住まいの備えは万全にしたい。ヘーベルハウスは、災害に強い構造から設備、各種サポートまで総合的に備えたトータルレジリエンス(=総合防災力)に優れた住まいづくりに取り組んでいます。
命を守り、災害後も住み続けられる強さを生む制震テクノロジーを搭載。鉄骨の柱と梁による強靭な構造と、独自の制震デバイスの相乗効果により地震エネルギーを吸収し、倒壊はもちろん損傷も抑えられます。
環境の変化に弱いペットのために、災害後は在宅避難が望ましいでしょう。太陽光発電システムと蓄電池があれば、電力が止まってもエネルギーの自給自足が可能に。心身の健康には、普段通りの環境が大切です。
温度変化に弱い犬や、夏の高温高湿に弱い猫のためには、災害時であろうと室温管理は重要。ヘーベルハウスは[ALCコンクリート・ヘーベル]と高性能断熱材[ネオマフォーム]で高い断熱性を実現しています。
一日も早い生活の復旧は、何よりも家族とペットの安心になります。ヘーベルハウスでは、災害後は早急に訪問し修復計画を立案、保険手続きの代行も。全国から技術者を集め、迅速な復旧を目指します。
ペット共生住宅のパイオニアとして、これまでの実績が高く評価され、ヘーベルハウスは「ペットフレンドリーホーム宣言」をいたしました。これからも、人とペットのより良い共生を目指して、住まいづくりを中心とした様々な取り組みを行って参ります。
※ペットフレンドリーホーム宣言とは
公益社団法人「日本愛玩動物協会」がマンションや住宅などの関係者に対して、ペット共生住宅の実現を願って呼びかけている「行動」です。