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部屋の印象が一変する、軽量ファブリックパネル
もうすぐ年末。寒さが厳しくなってきて、冬本番といった感じになってきましたね。毎年、この時期にアタマを悩ませるのがスキンケア問題。気がつけば手の甲やかかとは、いつの間にやらカサカサに。冬は、日々の肌のお手入れが欠かせない季節です。そこで今回は、手や足をいつもしっとり保ってくれるハンドクリーム作りをご紹介。自分で作れば、好みの香りに仕上げられるのがうれしいところ。また、アロマオイルを工夫すれば、虫除け用のハンドクリームだって簡単に作れます。ぜひ、家族みんなで作ってみてください。

あざみ野センター薬局勤務。調剤事務として勤務していた薬局がアロマサロン「AromaSpace」を開店するにあたり専属スタッフに。現在、ビューティケアアドバイザーの資格取得に向けて勉強中。こどもたちを対象に、自然の香りを楽しむ感覚的経験を提供する「香育」にも力を入れています。
・蜜蝋1g
・ホホバオイル5ml
・好きなアロマオイル(適量)
・鍋、スケール、計量カップ(湯煎できるもの)、
 竹串、耐熱容器(完成したクリーム用)
まずはベース作りから。蜜蝋1gとホホバオイル5mlをスケールで量って、湯煎用の計量カップに入れ、混ぜます。
混ぜた蜜蝋とホホバオイルを湯煎します。竹串で全体を混ぜ合わせながら、蜜蝋をゆっくり溶かしていきます。蜜蝋が溶け切ってホホバオイルとよく混ざったら、鍋から取り出します。
取り出した材料を、用意しておいた耐熱容器にゆっくりと流し込みます。そのまま、あら熱がとれるまで置いておきます。
材料が冷えて周りが白く固まってきたら、アロマオイルを加えるタイミング。お好みのアロマオイルを1滴たらして混ぜ合わせたら、冷めるまで置いておきましょう。
固まったら完成です。こどもや妊婦さんも使える低刺激系アロマオイルは、オレンジスイートやラベンダー。身体を温めたいなら生姜系アロマオイル。シトロネラやレモングラスを使えば、虫除け効果のあるハンドクリームに仕上がります。

蜜蝋の特徴は固まりやすいこと。ハンドクリーム作り成功のポイントは、手早く素早く行うこと。作業を分担し、家族みんなで協力して作ってみましょう。

固いタイプのハンドクリームではなく、やわらかいクリームを作りたい場合には、アロマオイルを加える際に、たくさん混ぜ合わせること。空気を含んでやわらかく仕上がります。