生活をもっと楽しく"DIY"する本。
家族でつかうバターナイフをつくろう。
冬場の植物のお手入れ、どうしてる?
家族で作る、蜜蝋アロマキャンドル。
簡単でカッコいい! 木製デザインシェルフ
手軽に楽しむ、グリッシーニとディップ。
野菜スタンプでトートバッグを春模様に
タマネギの皮でできるハンカチ染め
夏の暑さをリセット。アロマで壮快、バスボム作り
いつものお茶が美味しくなる。夏を乗り切るフレーバーティー
スタイリスト栄田彩さんが紹介する毛糸でつくるフェルトのコースター
木製家具の正しいお手入れ。
自宅で淹れるアレンジ・コーヒー
香りを自由に楽しめる、しっとりハンドクリーム
簡単にできる年賀状製本のススメ
Yシャツを使った、仕切りのあるトート
今日から始める「包丁の研ぎ方」基礎知識
にんじんとルッコラのプランター栽培
アロマオイルで作るファブリックスプレー
洗剤を使わず洗える、円形のアクリルたわし
火を使わないおやつ。きな粉をこねて作る団子。
なんでも上品に包む。風呂敷の基本的な使い方。
アンティーク家具を手入れして、大切に。
憧れのウォールシェルフを取り付けよう。
お部屋の壁を塗って、空間を新しくする。
美しくて楽しい。タイルを使って室内をドレスアップ。
本当はカンタンな、ドアノブの取り替え方。
部屋の印象が一変する、軽量ファブリックパネル
あっという間に過ぎる1年間。そして、また新しい1年が訪れます。メールですませることも多くなりましたが、お正月に届いてうれしいのが年賀状。年賀状って読み終わった後、どうやって保管していますか? 捨てるのは気が引けるし、連絡先を探す必要にかられて引っ張り出そうとしても、どこにしまっておいたか分からないということも多いはず。そこで今回は、自宅にある道具を使った、年賀状の製本にチャレンジ。年賀状を1冊の本のようにすっきり整理。新しい1年を、心おきなくスタートできます。

1980年福岡県生まれ。2009年に「YOSHIO GOODRICH DESIGN」設立。受賞歴は「吉野材を使った暮らしの道具デザインコンペ」最優秀賞など。生活雑貨をはじめとするデザイン提供や企業の新商品開発サポート、新規ブランドのブランディング、地場産業事業の商品企画などを幅広く手がける。

海外でも人気のデザインブランドPerrocalienteや廃材をアップサイクルしたNEWSEDの商品など、数々のブランドのプロダクトデザインを手がけています。
http://www.yoshiogoodrich.com/
・届いた年賀状
・厚紙やボール紙
・布テープ
・割り箸
・輪ゴム
・つまようじ
・木工用ボンド
・ティッシュ
・マジック
用意した厚紙やボール紙をはがきサイズにカット。絵や文字を描き、製本用の表紙と裏表紙をつくります。使い終わったノートの表紙を使ってもOK。好きな厚手の紙を使いましょう。
写真のように2本に割った割り箸と輪ゴムを使って、年賀状を固定します。表紙、背表紙も一緒にはさみます。
背の部分に木工用ボンドを塗ります。つまようじを使ってボンドをうすく均等に伸ばすのがコツです。
木工用ボンドを塗った部分にティッシュを1枚乗せて、指の腹でやさしくこすります。ボンドが付いた部分だけが張り付くので、余分なティッシュは切り取ります。
木工用ボンドが固まるのを待ったら、割り箸と輪ゴムを外し、背の部分に布テープを貼ります。テープに空気が入ったりしないよう慎重に。
いつでも手にとってぱらぱらめくれる年賀状が完成です。背表紙にマジックでタイトルを描けば、より本らしい印象に仕上がります。

製本前に「あいうえお」順や「ABC」順に並べ替えておけば、使い勝手が大きくアップ。用途に合わせて並べ替えておきましょう。

ティッシュの端を少し破ってみれば、さけやすい方向とさけにくい方向があることがわかります。背にティッシュを貼る際、ティッシュのさけにくい方向と年賀状が交わるように貼れば仕上がりの強度が増します。