生活をもっと楽しく"DIY"する本。
家族でつかうバターナイフをつくろう。
冬場の植物のお手入れ、どうしてる?
家族で作る、蜜蝋アロマキャンドル。
簡単でカッコいい! 木製デザインシェルフ
手軽に楽しむ、グリッシーニとディップ。
野菜スタンプでトートバッグを春模様に
タマネギの皮でできるハンカチ染め
夏の暑さをリセット。アロマで壮快、バスボム作り
いつものお茶が美味しくなる。夏を乗り切るフレーバーティー
スタイリスト栄田彩さんが紹介する毛糸でつくるフェルトのコースター
木製家具の正しいお手入れ。
自宅で淹れるアレンジ・コーヒー
香りを自由に楽しめる、しっとりハンドクリーム
簡単にできる年賀状製本のススメ
Yシャツを使った、仕切りのあるトート
今日から始める「包丁の研ぎ方」基礎知識
にんじんとルッコラのプランター栽培
アロマオイルで作るファブリックスプレー
洗剤を使わず洗える、円形のアクリルたわし
火を使わないおやつ。きな粉をこねて作る団子。
なんでも上品に包む。風呂敷の基本的な使い方。
アンティーク家具を手入れして、大切に。
憧れのウォールシェルフを取り付けよう。
お部屋の壁を塗って、空間を新しくする。
美しくて楽しい。タイルを使って室内をドレスアップ。
本当はカンタンな、ドアノブの取り替え方。
部屋の印象が一変する、軽量ファブリックパネル
身の回りのさまざまなものを、自分たちの手で作るDIY。買うのが当たり前と思っていたものも、工夫して取り組めば、案外簡単に手作りできるものです。さて、今回は、家族みんなで簡単に作れるおやつ作りを紹介します。きな粉やうぐいす粉を使ったすはま団子は、とっても素朴な味わい。子供たちの毎日のおやつはもちろん、来客時のちょっとしたお茶請けにも役立ちます。調理中に火を使わないので、小さなお子さんでも安心して作れるのもポイントです。材料に添加物なども使わず、安心・安全なおやつ。ぜひ、ご家庭の定番にしてみてください。

1978年富山県生まれ。美大の織物を学んだ後、アパレル企業にてテキスタイルデザインの仕事に就く。現職は美大のテキスタイル講師。富山県高岡にある菓子屋「大野屋」が家業で、本業であるデザインの仕事をしながら家業の商品企画やデザインにも携わる。

天保9年(1838年)に創業。富山県高岡の通称「山町筋」で菓子屋を営みつづけ現当主で9代目を迎えます。代表銘菓「とこなつ」や「田毎」など、万葉の歌人・大伴家持の歌にちなんだ銘菓を中心に、四季折々のお菓子を提案しています。日本各地で育まれた素材の風味を大切にお菓子をお作りすることが身上です。
http://www.ohno-ya.jp
・ボウル
(ガラスなどの小ぶりなもの)
・泡立て器
・ふるい
・スプーン
・ラップ
・軽量スプーン
(大さじ、小さじ)
・電子レンジ
・上白糖 60g
・餅粉 小さじ4
・きな粉 35g
・うぐいす粉(青大豆きな粉) 35g
・クルミの粉 小さじ1
・ピーナッツの粉 小さじ1
・白ゴマ 適量
・黒ゴマ 適量
きな粉35gと上白糖30gを混ぜて、ふるいにかけます。
小さじ2杯の餅粉に、大さじ2杯の水を加えます。ボウルにラップをし、電子レンジに30秒ほどかけ、しっかりとスプーンで混ぜ合わせます。
【2.】の材料が温かい状態のまま【1.】の材料に加えます。少し冷めたら手で丁寧にこね、小さじ1杯のクルミの粉を加えます。そして、再びしっかりとこねます。
しっかりこねてまとまってきたら材料を8等分。1つ1つ手のひらで丸めて、丸い団子を作ります。
上白糖を入れた小さなボウルに団子を4つ入れます。ボウルのフチを持ってくるくる回すようにして、団子に上白糖をまぶしていきます。
黒ゴマを入れたボウルに残り4つの団子を入れ、同じ要領でまぶします。団子を入れる時にちょっと水で濡らしておくと黒ゴマが付きやすくなります。
うぐいす粉35gと上白糖30gを混ぜたものを用意し【1.】~【6.】と同様の工程で、うぐいす粉の団子を作ります。【3.】のクルミの粉は、ピーナッツの粉に変更してください。
【6.】の工程の黒ゴマを白ゴマに変更して、白ゴマを入れたボウルの中に、うぐいす粉の団子4つを入れます。白ゴマが団子全体に行き渡るよう、まんべんなくまぶしてください。
【1.】から【8.】までで作った16個の団子を2つずつ爪楊枝に刺していきます。合計8串の団子を作ります。
2色のかわいい団子ができあがり。家族みんなで召し上がってください。

団子にまぶす材料をアレンジすれば、お好みの味を楽しめます。ナッツ類を砕いたものやココアなど、家にあるもので作ってみてください。

きな粉作りにも挑戦してみましょう。煎った大豆を布巾に包み、すりこぎなどで叩いてある程度つぶしたら、皮を取り除いてミキサーなどで粉砕します。ふるいにかけると完成です。