用意するもの
・バケツ
・ぞうきん
・食器用洗剤を水で薄めたもの(20倍程)
・メラミンスポンジ
・スポンジ
・家具用オイル
・家にある木製の椅子
1. まずは椅子のチェックから
背もたれ部分を両手で持ち、座面に片膝を乗せて構造上のゆるみをチェック。膝に体重をかけたまま両手で左右に力をかけ、ぐらつきを感じるようならリペアが必要。完全に壊れてしまう前に手直ししておくのが、長く使うための秘訣です。
2. クリーニングスタートです
スポンジに洗剤を含ませてからクリーニングを始めます。洗剤を直接椅子にかけると変色する場合があるので、少しずつ慎重に。座面や背もたれ、脚を洗剤を付けたスポンジでこすって油汚れを落としたら、次はメラミンスポンジを用意。木目の汚れをかき出すように、木目に沿ってゴシゴシと汚れを落としていきます。
3. 乾拭きをしましょう
メラミンスポンジで汚れをかき出したら、ぞうきんを使って全体を乾拭きします。木製のチェアに水気は大敵。湿った状態のままオイルを塗ると、べたついてしまいます。丁寧に拭いて、水気をとっておきます。
4. オイルで仕上げます
水気をとり、木がカサカサの状態になるまでしっかりと乾かしたら、ぞうきんを使って家具用オイルを塗り込みます。全体にまんべんなくオイルを行き渡らせます。
5. クリーニング完了です
乾いたぞうきんを使って、余分なオイルを拭き取ったらクリーニング完了。思った以上に清潔感が増し、クリーニング前とは見違えるはずです。