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ヘーベルハウスLONGLIFE IS BEAUTIFUL 象印STAN.シリーズのロゴマーク

ゆとりのある暮らし

便利さの向こう側にある、ゆとりのある暮らし
象印だからこそできたスタイリッシュな時産家電

ヘーベルハウス王子展示場のダイニングで象印のSTAN.シリーズで作ったパエリアを取り分けている様子

リビング・ダイニングキッチン中庭・バルコニー・屋上

象印マホービン株式会社(以下、象印)は、1918(大正7)年の創業以来、100年以上にわたって人々の暮らしに寄り添い、数多くのロングセラーを世に送り出してきた。その結実のひとつが2019年に登場した「STAN.(スタン)シリーズ」。マーケティング部の今水さんに誕生の背景やシリーズに込めた思いを聞くと、象印が愛されLONGLIFEであり続ける理由が見えてきた。

“象”が象徴するのは、強さと愛情

社名からもわかるように、はじまりは魔法瓶。今水さんによれば創業当初、魔法瓶の需要は国内よりも海外にあったとのこと。
「特に東南アジアなど、水の環境に恵まれないエリア。外に出る時に貴重な水を入れて、持ち歩くという文化があったんです。各国、各メーカーのものが輸入されていましたので、当社の魔法瓶だとわかるマーク、しるしが必要でした。そこで東南アジアで崇拝の対象とされている象をトレードマークにしたんです」。

さらに象には、様々なメッセージを込めたと今水さん。
「象のように強くて、いつまでも長持ちするような魔法瓶を作っていきたいとの想いです。また、象は家族愛が強い動物として知られていることもありました」。

象のように大らかでたくましく、家族の毎日に寄り添っていきたい、そんな創業者の願いが込められていたようだ。

象印の創業から現在までのロゴマークの変遷

その後、日本でも魔法瓶はロングセラーとなり、象印は魔法瓶のリーディングカンパニーとしてお茶の間に定着していった。そして1970年代にある分岐点が訪れる。魔法瓶の構造を活かした電子ジャーの開発だ。保温から熱のコントロールへ。新しい領域に踏み出した象印は食卓に欠かせない存在としての地位を確立していった。余談だが、1979年にスタートした人気TV番組「象印クイズ ヒントでピント」の開始当初の企業キャッチコピーは「暮らしの夢をあたためる」。家電販売にとどまらず理想の暮らしを見晴るかす企業姿勢は、当時から一貫していたようだ。

STAN.シリーズにこめた幸せへの願い

ヘーベルハウス王子展示場のダイニングカウンターに並べた象印のSTAN.シリーズ

左から「STAN.」シリーズの自動調理なべ、ホットプレート、オーブンレンジ 。どんな空間にも馴染む秘密はベース部分のウッドカラー。

そして、象印が2019年※に発表したのが、機能性と日常生活に溶け込むデザイン性を兼ね備えたSTAN.シリーズだ。「前年に100周年という節目を迎え、あらためて初心に戻って家族の暮らしに寄り添うロングセラーを作ろうという機運が高まっていました」と今水さん。一方で懸念もあったという。「昔、実家にあった花柄のポットなど、年配の方には馴染みのあるブランドかもしれません。若い世代に知ってもらうためには新たな付加価値が必要だという課題も感じていました」。

STAN.シリーズは、象印ブランドに馴染みのある世代はもちろん、若い世代の方にも愛される商品を目指して部門を横断したプロジェクトとして開発された。

メインターゲットはミレニアル世代。特に30代を中心とした共働き・子育て世帯だ。開発にあたってはプロジェクトメンバーの体験も大きなものだった。「プロジェクトメンバーは子育て世代が多いので、自分たちが使いたくなる製品を目指してさまざまなアイデアを盛り込みました」7歳と4歳のお子さんを持つ今水さんの言葉にも実感がこもる。「たとえば、赤ちゃん用のミルク作りの手間がうんと減る電気ポットだったり、自動で調理している間に別の家事ができるなど、子育てで忙しい毎日にちょっとしたゆとりをうむ”時産”の一助になりたいなと」。

空いた時間を有意義に活用することで、心のゆとりや豊かさを届けたい。STAN.シリーズにはそんな思いが込められている。

※自動調理なべは2021年、オーブンレンジ、オーブントースターは2022年発売

ヘーベルハウス王子展示場のダイニングカウンターに置いた象印のSTAN.シリーズ。同時に2品のパック調理ができる自動調理なべ。

同時に2品のパック調理ができる自動調理なべ。共働きや子育て中の家庭に人気の時短アイテムだ。

たとえばホットプレートは、簡単に短時間で料理ができる便利さだけではなく、みんなでテーブルを囲む家族時間をもたらしてくれる。「家族とおしゃべりしながらみんなで作った料理って、おいしいんですよね」。

休日にベランダやルーフトップで食事を楽しむなど、新しいライフスタイルにもぴったりなSTAN.シリーズは、スタイリッシュなデザインも特徴のひとつ。眺めていたくなるデザインは「片づけの手間が省ける」「むしろインテリアとして置いておきたい」という家事の負担を減らす一つの機能にも。「毎日が楽しくなるような製品、シリーズでありたい」と今水さんは目を細めながら語る。

ヘーベルハウス王子展示場のキッチンカウンターに置いた象印のSTAN.シリーズ

次も象印。人生に寄り添っていく製品でありたい

「家電製品なのでいつかはダメになってしまう。けれど、最後まで使っていたいと思っていただける製品をこれからも作っていきたい」と今水さんは力強く語る。「私たちが作っている製品は住宅ほど長く存在できるものではありません。でも、同じ水筒を30年以上大切に使ってくれたり、炊飯器はずっと象印を使ってくれたりと、うれしい声も聞きます」。

幅広い商品ラインアップだからこそ、お客様の人生に寄り添うこともできる。「たとえば炊飯器なら一人暮らしの時は3合炊き、子供が学校にあがったら大容量、子供が離れて夫婦二人暮らしになったら小容量・高品質の製品へと。ライフスタイルの変化にあわせた選択肢を用意することで、次も象印にしよう、と思ってもらいたいですね」。

象印にとってのLONGLIFE

「近年の自粛生活がつづき、あらためておうち時間のあり方について考えさせられました。楽しみを奪われ、不自由を強いられる日々に、私たちは何を提供できるのかと。電気やガスのようなインフラとまでは言いませんが、生きていく上での“豊かさ”は大切なことだと思います。製品を通して何気ない日常に“潤い”を提供し続けること。それが、長く愛されるLONGLIFEにつながるのだと思います」。

製品がもたらす家族団らんの時間は、暮らしにおける豊かさのひとつと言えるだろう。創業以来、暮らしの夢をあたため続けてきた象印は、次の100年も私たちの日常に幸せなひとときをもたらしてくれるに違いない。

象印マホービン : https://www.zojirushi.co.jp/

ヘーベルハウス王子展示場の外観

ヘーベルハウス王子展示場 フレックス(3階モデル)

  • ■住所:東京都北区王子4-28-9(駐車場完備)
  • ■アクセス情報:南北線王子神谷駅徒歩4分・北本通消防署交差点近く
    ※営業時間等についてはお電話にてお問合せください。
  • ■お問合先:旭化成ホームズ(株) 東京北支店 営業課 03-5959-3041
  • ■HP: https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/model/detail/view/?mhid=8

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