ALCコンクリートの歴史は1923年に遡る

1923

ALC BLOCK

ALC コンクリート・パネル

ヨハン・アクセル・
エリクソン

極寒の地スウェーデンに生まれ、
大学進学後は断熱性と多孔性の関係性を
研究。寒さや雪の影響を受けにくい
優れた複合性能を有する
建材「ALCコンクリート」を発明し、
母国の住環境づくりに心血を注いだ。

賢者の石と呼ばれた建材

優れた断熱性と耐久性など複数の性能を併せ持ち、
極寒の地の人々を悩ませる凍害や冷害といった問題も解決。
その性能が高く評価され、「賢者の石」と呼ばれるまでになった。

ALCコンクリートの歴史
1923

1943

ALC PANEL

ALC コンクリート・パネル

ヨゼフ・ヘーベル

戦後の(復興が急務だったドイツ)
深刻な建材不足の課題と
工期短縮化の必然性から高品質で
無駄の少ない大きなパネル型
ALCコンクリートを開発。

戦後ドイツの復興に貢献

大型建築の外壁材としても発展し、建材不足の解決や工期短縮化を実現。
瓦礫と化した街の復興に多大な貢献を果たし、
後に続く、欧州の高度成長を支える力となった。

1923
1943

1967

HEBEL WALL

ALC コンクリート・ヘーベル

比類なき壁

災害の多い日本に適した建材を求めていた旭化成が、
ドイツの地で出会ったALC コンクリート・パネルの技術を導入。
その壁を纏った住まいづくりを始め、今も絶えず性能を進化させ続けている。

1943
1967

住まいを素材から
語れるか。

ヘーベルウォールになることを許されるのは、
自らの足で世界中を探し選び抜いた素材だけ。
自信をもって、住まいを素材から語れるように、
妥協なき素材探しの旅に、終わりはありません。

1967
日本の気候や住環境に合わせた独自の研究をHEBEL HAUSは続けている。

さらに優れた建材へと
進化させる研究

ヘーベル版には地球が数万年かけて
生み出す結晶と同じ構造がある。
その秘密を明らかにしている。
成果が出るのは20年後かもしれない。
でも未来のお客様に喜ばれると信じている。