いま在宅勤務している人たちは、
家でどう過ごしているのか。
20代〜50代の男女各100人に聞いてみました。
書斎でありながらも、子どもたちや家族の様子をみて、ときにコミュニケーションを取れる空間がある家が理想的である。会社員(技術系) 女性/20代
仕事に集中できるスペースや本などを収納する棚などが充実していること。自由業 女性/40代
図書館のような集中できる部屋があること。ONとOFFの切り替えがしやすい住まい。自由業 女性/30代
Web会議をすることが多いので、映像のバックに家のなかが映り込んでも恥ずかしくない空間。ちょっと自慢できる家具や気のきいた小物もあると嬉しい。自由業 男性/30代
一人で集中できる空間や、
家族の気配を感じながら働ける空間など、
仕事の仕方やライフスタイルに合わせた、
様々なカタチをご紹介します。
書斎など、ひとり没頭できる場所で仕事を済ませた後は、生まれた時間を存分に楽しむ。
仕事とプライベートを、空間でしっかりと分けて、住まいの中でも、メリハリのある暮らしを。
以前はマンション暮らしで部屋数が少なく、ダイニングテーブルで仕事をしていたんです。家族が増えたことをきっかけに戸建に引っ越したタイミングで書斎をつくりました。
仕事を中断されることがなくなり、集中力が飛躍的にアップ。仕事を早く終わらせられることが多くなったので、節約できた時間で家事や子どもたちとの時間ができました。
忙しいときはじっくり集中して、時折、子どもとの何気ない会話で心をほぐす。
リビングやダイニングの近くにつくる、ほどよく仕切られた、こもり感のある空間。家族との触れ合いが、オンとオフを自然と切り替えてくれる。
在宅勤務をはじめた頃は寝室などで仕事をすることが多かったのですが、最近はセミオープンなスペースで働いています。セミオープンな空間は目線をずらせば家族の様子が分かる。
でも、適度なこもり感があるから、集中したいときは集中できる。そんな自由度の高さがお気に入りです。
子どものふとした一言がアイデアをくれる。
気分転換には、テラスに寝転び空を見上げる。
飾らない自分でいられる住まいだからこそ、仕事にも軽やかな発想が生まれるのかもしれない。
会社が都心の高層ビルのオフィスですが、本当はもっと開放感のある環境で働きたいと考えていました。
そこで思い切って季節を感じられる風が通り抜けるガレージをワークスペースに。愛車を眺めながら仕事ができるようになり、やる気がUPしましたね。