スカイリビングから続く半屋外のベランダ「グリーンロッジア」は、都市の自然である空へと開き、室内外の中間にある心地よい空間です。ここには雨がかりもあり、地水光風を活かしたベランダ菜園をしつらえることができます。

すっきりと洗練されたファサードを構成するアイテム、グリーンフレーム。庇の厚みを二重壁と同寸法とし、額縁のようなきれいな表情がつくりだせます。このフレームには緑のスクリーンを仕立てることが可能です。広々としたリビングの窓いっぱいに濃い緑の葉が風に揺れ、日射を遮り、開け放たれた窓からは心地よい涼風が流れます。

家族の憩いの場、子供の遊び場、Ｄ Ｉ Ｙ スペースとしての活用や、ガレージセールやパーティなど地域のコミュニティスペースの役割を果たしたり、ギャラリー、ショップなど、その用途はガレージだ けにとどまりません。

ピロティと呼ばれる柱のみで建つ重鉄・システムラーメン構造の地上階は、通りに面し、街とつながる「とおり階」。
ガレージ用途の一方で、柱でリフトアップされたそのスペースは、通りのポケットパーク的な役割を果たし、風の通り道として、街の環境改善に役立ち ます。

オール電化住宅に欠かせないエコキュートや、ダブル発電が可能となる家庭用燃料電池エネファーム。
都市の限られた敷地でもピロティスペースがあればその置き場として活用出来ます。また創ったエネルギーをストックする「蓄電池」が将来普及した場合にも、その置き場として活用できます。

周囲が建てこむ都市密集地でも、3 階建てのフラットルーフを活かし、太陽光発電パネルで全面発電。
わが家が街の発電基地となり、地球環境にも貢献します。家庭用燃料電池エネファームとあわせれば、さらに環境に優しいダブル発電へと進化します。