THE OPEN-AIR ROOM

都心部の住宅街で見つけたオアシス空間は室内とのボーダーが開放的かつ鉄壁だった

HAUS

自宅の近いところに、敢えて別荘を作ったワケとは

都内の、しかも自宅の近いところに別荘を構える。
不思議に思えるかもしれないが、イギリスに暮らし、頻繁に家族のいる日本に帰る生活を送るKさんにとって、それが理想的なライフスタイルだった。

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Kさん:長時間のフライト後、さらに別荘まで長距離を移動しても疲れが取れないと思いました。
けれど気分を変えてゆっくりと寛げる場所も欲しい。
その2つを両立させるのが、家の近くに別荘を持つプランでした

春には桜を楽しめる街路樹は、ゆったりと大きく枝を伸ばす。
その緑を活かしながら、近隣からの視線を遮る絶妙な高さの壁で囲ったアウトドアリビングがKさんのお宅の真骨頂。
開放的なアウトドアリビングが、別荘に不可欠な日常を忘れさせる手助けをしてくれる。囲いの一部に窓のような空間を開け、手前に敷地内のヤマボウシ、奥に街路樹の桜が見える。
奥行きのある樹々の緑の重なりが、ここが都内だということを忘れさせてくれる。

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アウトドアリビングと室内には段差がなくフラットに連続する。
床のタイルも中と外で同じものを使っているので、よりシームレスにアウトドアと中を行き来できる。

Kさん:今までにないモデルハウスができたと聞き、早速見学に行きました。
そのモデルハウスの開放感やインテリアの設えがとても気に入り、旭化成ホームズの設計士荒川圭史さんをご紹介いただきました。

ここはあくまでも自宅とは別のオアシス空間としたい。
そのためになるべく生活感を無くすことを心がけているのだそう。

Kさん:日本にオフィスがないので、仕事をする時にはここに来ます。
気持ちの切り替えができる大切な場所です。

客人を招く機会が多いLDKには、ゆったりとした『ミノッティ』のソファや『モルティーニ』のテーブルをセット。

Kさん:日差しの強い日や雨でもアウトドアリビングを楽しめるように、これから夏に向けてタープを張る予定です。

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この都内の別荘は、客人を招くための大切な場所にもなっている。
『LOGOS』のバーベキューグリルでアウトドアならではの料理を楽しむ。

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テラスと室内リビングの壁に同じ大理石を貼ることで、中と外に緩やかなつながりを感じさせる。
同じタイルが吹き抜けを通じ、2階のバスルームへと続く。

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テラスのシンクは、トーヨーキッチンの『プットン』シリーズのシンクを採用。
アウトドアでの使用に耐えるステンレスのシンクパーツだ。

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テラスのテーブルは、梁から片持ちの宙に浮いたようなスッキリとしたデザイン。
緑を楽しみながらアウトドアリビングで食事を楽しめる。

openair1-7.jpgK邸所在地: 東京都
敷地面積:419.37㎡、延床面積:310.96㎡
部屋数:5LDK
アウトドアリビングは壁で囲い、外からは見ることができないプライベート空間になっている。半地下の駐車場にクルマを出し入れするために逆梁とし、アウト
ドアリビング側に持ち上がった梁の上に植栽を並べ、緑の多い空間としている。

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HailMaryこちらのコラムはHailMary7月号に掲載されています。
※WEB掲載用に一部加筆・修正しています。

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