モデルハウスに暮らしたい

モデルハウスに暮らしたいvol4:特別編 田子の浦を訪ねて

HAUS

富士山麓に建つ6棟のヘーベルハウスを訪問

この連載は今月から数回にわたり特別編をお届けする。
ターゲットは、旭化成ホームズの住宅総合技術研究所敷地内に建つへーベルハウスのモデルハウス6棟。
梅雨の晴れ間をさがして小野里編集長とともに富士山麓・田子の浦地区にある現地を訪ねた。
6棟のハウスはそれぞれ個性的な顔を持っていた。
最初に案内してもらった重鉄システム・ラーメン構造の3F建て「terra craft」にさっそく編集長が食いついた。

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漆喰の壁に自然光が射しこむ室内をぐるり見渡しながら、「これまで見てきたモデルハウスのなかで一番ワクワクする家です」。
段差のついたリビングフロアや、宙に浮いて見えるワークスペースを見ながら次々と部屋づくりのアイデアが浮かんできたにちがいない。
詳しくは次号より!

terra craft

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玄関から入り、部屋を覗いただけで驚いた。
床を下げた土間キッチンとダイニングの周囲にいくつも段差を設けてある。
高さの異なる床が、テラ(大地)を意味するのだと聞いてなるほどと思う。
ひとつながりの空間のなかにいくつもの居場所を確保できる家なのだ。
吹抜けに面した2Fの床の一部を下げ1Fに近づけることで、1Fと2Fの間に浮遊しているような空間ができあがっている。
各所でそういった高低差を楽しめる不思議な家だ。

STEP BOX

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この家は、1Fと2Fの間に設けられた、吹き抜けと一体となったクロスフロア(中間床のリビングスペース)が印象的。
上下階を視覚的につなげることによって抜けがよく広がりのある空間を演出している。
光や風、そして眺望の抜けをよくするため、スチール製のシースルー手すりを起用しているところもさすが。

CUBIC roomy

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通常のシンメトリックな寄棟屋根の家にくらべ、同じ4畳でも高さが目一杯取れるところをロフト空間として利用するため、容積は1.5倍以上になるという。
そのロフト空間と、開放的な勾配天井のリビング空間がおもろい。
勾配天井にプロジェクターを映し出しながら、寝っ転がって映画を観たい気分になる。

SOFIT

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広々として使い勝手のよさそうな2FのLDKでしばし寛いだ。
天井が高く伸びやかなのは、小屋根空間を吹抜として取り込んでいるゆえ。
その小屋根空間は、吹抜の開放感と収納スペースをバランスよく両立していて、絶好の隠れ家にもなりそう。
庇のない屋根形状によって最大限の室内空間を確保できるのもへーベルハウスらしい。

のきのまent

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アメリカに行くと、こういう開放的なアプローチ空間を見かける。
エントランスとリビングにつながる広い半屋根空間の「のきのま」。
このテラスにおもわずテントを張りたくなった。
室内のインテリアは女性が喜びそうな誂えだが、外観はあくまでへーベルハウスらしいシンプルかつ男性的なイメージだ。

GRANDESTA

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今回案内してもらったモデルハウスのなかでもっとも広い家(延べ面積で約200㎡)。
1Fのリビングとダイニングキッチンにつながる広いテラス空間、また1Fと2Fの間に作られたクロスフロア(写真上:勉強部屋にできそうなスペース)に注目した。
ロフト空間も十分なスペースだ。

To Be Continued...

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強い躯体と自由空間が魅力のへーベルハウス、その懐の深さを感じさせる6棟のモデルハウス。
外壁の種類が豊富なこともわかった。

terra craftを皮切りに次号より細かくリポートしていく。
乞うご期待!

written by Hiro Naooka /
photographed by Junsuke Obi

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HailMaryこちらのコラムはHailMary8月号に掲載されています。
※WEB掲載用に一部加筆・修正しています。

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