TECHNOLOGY テクノロジー

01s 重鉄制震・システムラーメン構造
地震に強く

「オイルダンパー」を、住宅用にカスタマイズした「サイレス」を搭載

ヘーベルハウスの〈フレックス〉は、強靭な柱だけで建ち上がる「重鉄・システムラーメン構造」を採用しています。
独自の接合システムにより、「強さ」「精度」「品質」「工期」のすべてを卓越したレベルで達成。
重量鉄骨の柱と梁で構成される強靭な構造躯体は、大地震にもきわめて倒壊しにくい強さを発揮し、豊かでダイナミックな空間を実現します。
さらに、高層ビルなどに使われている最新の技術「オイルダンパー」を、住宅用にカスタマイズした「サイレス」を搭載しました。
制震構造へと進化した新躯体が、これまで以上に力強く地震に対抗します。

柱と梁を粘り強く接合する「ダイナミックコネクタ」「コラムカプラ」。

特殊な高力ボルト6本で柱と梁を直接接合するだけで、充分なねばり強さと精度を発揮。工期も大幅に短縮しています。また、柱を継ぎ足すための接合システム「コラムカプラ」も搭載。高力ボルト4本を締め付けるだけで、高精度かつ強固に接合されます。

柱と梁の接合

  • システムラーメン構造

多数の高力ボルトで締め付ける「在来ラーメン構造」に比べて、シンプルに接合できる「システムラーメン構造」。締め付け強度を自動で管理するASボルトの開発により、品質の安定性を格段に高めています。

コーナーグリッパーを取り付けた「コラムカプラ」。(柱を継ぎ、本締め後に塗装)

鉄骨と基礎を堅固に接合する「マイティーセッター」。

独自に開発した露出柱脚工法によって、完成させた基礎の上に鉄骨柱を接合することができます。仕上がりがシンプルで美しく、工期の短縮と高い品質安定性を実現します。

マイティーセッター

鉄骨とヘーベル版を一体化して接合する「ヘーベル剛床システム」。

剛床金物と目地モルタルで、「鉄骨」と「ヘーベル版」を一体化。地震などの外力に対し、床面変形を抑制しています。筋交いが不要なため、シンプルで美しい天井裏空間を確保できます。

ヘーベル剛床システム ※目地モルタル充填前

安心の構造メカニズムが創り出す、リフォームの自由度が高い空間。

ラーメン構造は、柱と梁だけで自立する門型フレームを上下左右に接合しながら、全体をつくり上げる立体格子構造。門型フレームひとつひとつが力を分担しながら全体を支え合うメカニズムにより、他の構造形式に比べて、リフォームの自由度を高めています。さらに、柱だけで建ち上がるシステムラーメン構造なら、壁のない大空間を実現。外壁や開口部も構造本体から切り離してリフォームでき、常に最適な状態へのリノベーションを可能にします。

柱と梁だけで自立する門型フレームによる立体格子構造

高層ビルにも採用されている制震技術「オイルダンパー」。

来たるべき大地震に逞しく立ち向かい、
さらに、地震後も安心して住み続けられる家であるために。
東日本大震災をきっかけに都市型住宅が持つべき性能を改めて見つめ直し、新たな技術を投入。3・4階建ての耐震性能の核となる重鉄・システムラーメン構造に、住宅用にカスタマイズしたオイルダンパー制震装置「サイレス」を搭載しました。(※)
大地震から中小の地震まで効果を発揮し、様々な地震に対し、躯体にかかる負荷を軽減します。
(※)一部のプラン・仕様・商品を除きます。
また、プランにより「サイレス」の設置位置・枚数が異なります。

オイルダンパー制震装置「サイレス」

オイルダンパー制震装置「サイレス」

耐用年数60年相当。温度変化による影響も抑えた安定性能。

ロングライフな住まいを掲げるヘーベルハウスにとって、耐久性能はとても重要です。オイルダンパー制震装置「サイレス」は金属製ではないパーツを含めた全てに60年相当の耐用年数を確認。また、地震時の建物の揺れ幅を低減し、躯体にかかる負担を軽減します。

柱と梁だけで自立する門型フレームによる立体格子構造

1階に「サイレス」が搭載された、重鉄制震・システムラーメン構造

E-ディフェンスでの3階建て住宅実大振動実験

防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究所センターが所有する世界最大の実験施設E-ディフェンスで、大手ハウスメーカーで初めて、3階建て住宅の実大振動実験を実施。建物の性能を正しく検証するために、実邸を想定した基礎付の建物を再現し、実際の地震に耐えられるかを厳しく検証しました。

3階建て実大実験

世界最大の実験施設で、3階建て実大実験を実施