自然を身近に楽しみながら心地よく住み続けるためには、建てる前から間取りや採光などを工夫し、
日当たりや風通しを考えることが大切です。ヘーベルハウスは、独自の住環境シミュレーション
システム「ARIOS(アリオス)」で、プランの段階から「日照」「日射」「通風」「採光」を確認。
科学的な検証で、自然の恵みを上手に活かすことができます。
ヘーベルハウス独自の設計支援システム「ARIOS(アリオス)」は、敷地や周辺建物などの条件と設計プランを入力することで、屋内の日当たりや風通しなどの状況をシミュレーションできます。住んではじめてわかる室内環境を設計段階で確認でき、満足度の高いプランニングが可能になります。
システムに北緯・東経を入力します。
周辺建物の条件や気象データも入力します。
日当たりのいい部屋の位置などがわかります。
敷地条件(位置・周辺環境)のデータから、日影や日照エリア、一日の合計日照時間までわかるので、敷地の使い方(建物配置)やゾーニング、開口部の位置などを検討できます。
- 冬至において、部屋面積の50%以上に2時間を超える日当たりがあると、約70%の方が日照に関して満足しています。(97邸のARIOS、入居後アンケートより検証)
太陽エネルギーの換算によって、夏場に暑くなってしまう部屋も見つけられます。夏に開口部から入る日射エネルギーの合計が70KJ/帖を超えると、暑すぎると感じる可能性が高くなります。
- 暑いと感じられた物件の約90%以上で、日射エネルギーの合計が70KJ/帖を超えています。(入居後アンケートに基づき、お客さまの意見や事例(97邸)の分析結果)
地域、季節、時間帯に応じた風を入力し、3D解析された通風状況を確認できます。各部屋、特にリビングや主寝室など、人が長く滞在する場所などに風の通り道ができるよう検討します。
- 隣家の影響を考慮した、実際の敷地に近いシミュレーションが可能。窓を開けた時に風量や風速が確保できるかをシミュレーションし、その家ならではの心地よい居場所や室内環境を計画することができます。
カラースケールの1〜3が部屋面積の1/2を超えた場合、空間の暗さを感じる可能性が高くなります。各部屋における部位の水平面の明るさも計算し、適切な明るさを確認します。
- 入居者アンケートで不満を指摘された106邸305箇所の約80%から抽出検証。