自宅と賃貸部の間仕切りは、防火・遮音性能を備えた壁を天井裏や床面に貫通させた「界壁」であることが求められます。「どっちでもルーム」は、当初は賃貸部に接していない壁にもあらかじめ「界壁」を設置することで、隣接する部屋の天井や床材を壊さずに最小限の工事で自宅⇔賃貸へ切り替えることが可能です。
自宅から賃貸に、または賃貸から自宅に部屋を転用する場合、電気配線の切り替えが必要になります。「どっちでもルーム」は、大規模な電気工事をせずに、自宅、賃貸部どちらの分電盤にも接続できるよう配線・回路を準備。切り替えの際にかかる負担を最小限にとどめます。