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AsahiKASEI旭化成ホームズ株式会社


News Release  
 

平成24年7月31日
旭化成ホームズ株式会社

 
 
旭化成ホームズ株式会社「環境報告書2012」を発行
 
 
 旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都 新宿区、代表取締役社長:平居 正仁)は、当社および関連会社の2011年度の環境保全活動と社会活動についてまとめた「環境報告書2012」を発行しました。本報告書は、当社の持株会社である旭化成株式会社のホームズセグメント(住宅事業)における取り組みを詳しくまとめたものです。
 2011年度はこれまでの環境活動を見直し、お客様への住まいやくらしの提案による環境貢献を目指す「ロングライフなくらしづくり」、環境への負荷をできる限り少なくするものづくりの実現を目指す「ロングライフなものづくり」、環境を大切にする心を育てるコミュニケーション活動の実現を目指す「ロングライフなひとづくり」の3つの環境目標を設定しました。今回の報告書では、これらの新たな体系での取り組み成果を具体的に報告すると共に、「ロングライフ住宅の実現」を軸とした環境への取り組みをご理解いただく為に特集を掲載いたしました。
 特集1では、当社のロングライフ住宅に対する考え方とこれまでの取り組みを概説し、特集2では、実際に当社の建物にご入居されたお客様の声を掲載するとともに、特集3では社員の思いをインタビューにて掲載しております。

 
  1.報告対象期間  
   2011年度(2011年4月~2012年3月)  
  2.報告対象範囲   
   旭化成ホームズグループ全体
 
  3.環境報告書2012の主な内容(抜粋)  
 


・独自の指標値「LCA・CO2削減貢献度」の指標化と拡大

新築請負工事において目標値7.6に対して目標を上回る8.4を達成

※LCA・CO2貢献度=製品提供でのCO2削減効果[環境貢献]÷事業活動C02排出量[環境負荷]

<考え方>製品提供でのC02削減効果・・・当該製品が世の中で貢献するトータル効果






                           【年間CO2削減効果×製品寿命(60年)】






       事業活動C02排出・・・・・・・・・・上記の製品提供に要する事業活動に伴うCO2排出






製品によるCO2削減効果が大きくなるほど、また事業活動によるCO2排出が小さくなるほど「CO2貢献度」は増加します。

・既存住宅の環境負荷低減

既存住宅の環境負荷低減によるCO2削減量目標2,400t-CO2/年に対して、太陽光発電システムを2,152棟に設置し、窓まわりの断熱工事を1,138棟に実施したことなどで、大幅に上回る3,500t-CO2/年を達成。

「ロングライフなものづくり」における主な成果

・C02排出量の把握と削減

各段階におけるCO2排出量を原単位1%削減の目標に対し、事務活動で11%、部材生産を行う旭化成住工(株)で5.9%、旭化成建材(株)で4.4%削減(いずれも原単位)

「ロングライフなひとづくり」における主な成果

・社外コミュニケーション活動の実施

昨年7月に大震災後の電力供給不足に備えた夏の暮らし方のヒントをまとめた小冊子「しぜんごこちのくらし」を発行し、無料配布を実施。本年3月には同冊子を一年を通じて活用できる内容に改訂し再度無料配布を開始。

「環境報告書2012」は、下記URLからダウンロードできます。

https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/kankyo2012.pdf

 
  以上  
 
<本件に関するお問い合わせ先>
〒160-8345 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
旭化成ホームズ株式会社 広報室
(電話)03-3344-7115 (FAX)03-3344-7050
(メール)j-koho@om.asahi-kasei.co.jp