|
弊社制震構造は、地震時に応力が集中する部分に「極低降伏点鋼(ごくていこうふくてんこう)」という通常の鋼材に比べ極めて靭性(粘り強さ)に富む素材を使用した「制震デバイス」を耐力パネルの全箇所に設置しています。斜材と横材の組み合わせによって座屈を抑えながら「制震デバイス」に地震力を伝え、建物にもたらされるエネルギーを効率的に吸収することで、大地震による躯体の損傷を抑えます。また地震による外壁の脱落や損傷を抑制する「ロッキング工法」の技術を併せ持つことで、建物が倒壊しないといった当然の安全性はもちろん、大地震後の建物の修復性能を高めることが出来ます。 東日本大震災から1年半、懸念される首都直下地震や東海・東南海地震への対策が求められる中で、我が家が真に地震に強い住まいであって欲しいと願うお客様の気持ちは強く、これからも一組でも多くのお客様に安心の住まいを提供することに努めて参ります。
(※現在当社では3階建てについてはよりプラン自由性の高い「重量鉄骨システムラーメン構造」を中心として供給しております。)
| |