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AsahiKASEI旭化成ホームズ株式会社


News Release
 

平成26年4月24日
旭化成ホームズ株式会社


 
重量鉄骨3階建て住宅「ヘーベルハウス FREX」に
新開発のオイルダンパー制震装置「サイレス(SeiRReS)」を標準採用※1

 

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都 新宿区、代表取締役社長:池田 英輔)は、重量鉄骨システムラーメン構造の3階建て住宅「ヘーベルハウス FREX(フレックス)」に、震動の吸収性に優れたオイルダンパーを組み込んだ制震装置「サイレス(SeiRReS)」を新たに開発し、平成26年5月1日より標準採用(※1)します。
(※1)一部のプラン・仕様・商品を除きます。プランによりサイレスの設置位置・枚数が異なります。

当社では、60年以上にわたり安心して快適に住み続けられる「ロングライフ住宅の実現」を標榜し、限られた空間に建物が密集する都市部の建替えを中心に事業を展開してきました。特に耐震性・耐火性に関しては高い水準を追求し続け、2階建てを中心とする鉄骨軸組構造の商品では業界に先駆けて制震構造を標準仕様としました。
一方3階建てについては、制震装置がなくても極めて高い耐震性を有する重量鉄骨システムラーメン構造のヘーベルハウス フレックスを主力商品としてきましたが、これに加えて新開発の制震装置「サイレス」を搭載しました。地震時にオイルダンパーが作動して大地震から中小の地震まで様々な地震に対して細やかに揺れを低減することで、大地震時に住まい手の命を守ることはもちろん、繰り返し発生する余震による建物の損傷を抑えます。今回の重鉄システムラーメン制震化により、従来から外壁に使用しているALCコンクリート「ヘーベル」の耐火性能と併せ、都市の3階建てにおけるロングライフ住宅としての安心性能を更に進化させました。

 
 

「サイレス(SeiRReS)」の特徴


  1. 高層ビルなどの地震対策装置として採用されることが多いオイルダンパーを、戸建住宅向けに改良して採用。
  2. 大地震から中小の地震まで制震効果を発揮。様々な地震に対抗して躯体にかかる負荷を軽減。
  3. 温度変化による影響を抑え、安定した制震効果を発揮。
  4. ロングライフ住宅の実現を掲げるヘーベルハウスに相応しい60年相当の耐用年数。
地震時には、鉄骨梁が左右にスライドするとともにオイルダンパーのピストンがストロークし、揺れを吸収します。

  I 開発背景
 

当社は、昭和56年に東京地区で3階建て住宅商品を発売、59年には全国発売し、業界に先駆けて3階建て住宅の事業を開始しました。60年には重量鉄骨システムラーメン構造を開発して建設大臣一般認定を取得、61年に「ヘーベルハウス フレックス3」を発売して以来、3階建て住宅市場の拡大を牽引してきました。
一方、2階建てを中心とする鉄骨軸組構造の商品については、工業化住宅としては初めて制震構造を採用し、平成16年から全件標準仕様とするなど、常に更なる耐震性向上に努めてきました。23年に発生した東日本大震災ではマグニチュード5.0以上の余震が530回(※2)も発生したことなどから、大地震に耐えることだけではなく、繰り返し発生する余震に耐えることも、より強く求められるようになりました。それらのことから、昨年11月には鉄骨軸組制震構造の躯体を更に強化してリニューアル発売しました。
今回は、重量鉄骨システムラーメン構造を見直し、オイルダンパー制震装置「サイレス(SeiRReS)」を独自に開発し、3階建て住宅「ヘーベルハウスFREX(フレックス)」に標準採用(※1)しました。
(※2)期間:平成23年3月11日~5月10日、出典:気象庁「平成23年3月地震・火山月報(防災編)」

 
  II 「サイレス(SeiRReS)」搭載フレックスの特徴  

元々ビルなどの大規模建築に採用され高い安全性が認められてきたラーメン構造を戸建住宅用に工業化した重量鉄骨システムラーメン構造の躯体は、大断面の重量鉄骨と頑強な接合部によって実現する高い耐震性能を備えています。この重量鉄骨システムラーメン構造の躯体に、これもまた高層ビルなどの地震対策装置として採用されることが多いオイルダンパーを戸建住宅向けに改良した制震装置「サイレス」として標準採用しました。
サイレスは、鋼製のパネルとオイルダンパーにより構成され、このオイルダンパーを介して下部(基礎)と上部(鉄骨梁)をつないでいます。このため地震の揺れがオイルダンパーに伝達され、内部に充填されているオイルの圧力によって抵抗が生まれ、地震の揺れを低減する仕組みとなっています。揺れが激しいほど減衰力(ブレーキの力)が強まるように設定しており、これにより大地震・中地震・小地震など様々な地震の揺れに対して制震効果を発揮します。

制震装置は地震の揺れを熱に交換するためオイルダンパー内の油温が上昇しますが、サイレスでは温度が上昇しても減衰力はほとんど低下しませんので、激しい揺れが長く続いても、建物を守り続けることができます。また、高温だけでなく例えば氷点下の低温でも性能はほとんど変わらないので、冬季でも夏季でも季節を問わず発生し得る地震に対して、いつでも安定した制震効果を発揮することができます。


  更に、ロングライフ住宅の実現を理念に掲げる当社では、制震装置サイレスにも60年相当の高い耐久性を求めました。経年変化に対して強く、長年にわたって性能が劣化しない、まさにロングライフ住宅の思想に沿った制震構造の3階建て住宅を実現しました。
 
 

重鉄3階建てを制震化する SeiRReS(サイレス)とは

Seismic Response Reduce Systemを略した造語です。
(地震動)     (応答)        (抑制)      (システム)

地震による建物の動きを抑制する性能をそのまま名称としました。

 
  III 商品概要  
 

1.構  造  重量鉄骨システムラーメン構造
2.販売地域  関東、東海、関西、山陽の一部、九州北部
3.販売目標  (年間)2,500棟
4.発 売 日  平成26年5月1日(木)
5.商品 URL    https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/lac/jiyuka-seishin.html/
※4/25より閲覧可能となります。

 

◆外観イメージパース

(画像はウェブサイトhttps://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/にてダウンロードできます。)



  以上
 
<本件に関するお問い合わせ先>
〒160-8345 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
旭化成ホームズ株式会社 広報室
(電話)03-3344-7115 (FAX)03-3344-7050
(メール)j-koho@om.asahi-kasei.co.jp