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AsahiKASEI旭化成ホームズ株式会社
News Letter  
 

平成26年10月2日
旭化成ホームズ株式会社

 
 
~2014年度グッドデザイン賞を受賞~
東京都中野区「街かどヘーベルハウス鍋屋横丁」
 
 
  旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都 新宿区、代表取締役社長:池田 英輔)は、当社のTOKYO DESIGN OFFICEが手掛けた「街かどヘーベルハウス鍋屋横丁」が公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2014年度グッドデザイン賞」を受賞しましたので、お知らせします。TOKYO DESIGN OFFICEによる作品としての受賞は、今回で4年連続となります。
   同作品は、老朽木造住宅などが密集して建っている都市部の狭小敷地という立地条件を前提として、火災危険度の高さなどに対応し防災性を確保して設計しました。日本古来の防火の知恵である「うだつ」をモチーフとした袖壁を設け、実際それによって隣家からの延焼を防ぐデザインとなっています。太陽光発電・蓄電池などの創エネ・畜エネ設備や、飲料水・保存食などの大型備蓄スペースも組み合わせ、いつ発生してもおかしくない地震や火災などの災害に備える家(備災住宅)を実現しました。
   間取りについては、都市部を中心に今後更に増えていくであろう「2.5世帯住宅」を提案、従来の二世帯住宅が対象とする親世帯と子世帯に加え、自立した単身の子(子世帯の兄弟姉妹)も共に住む都市の新たな多世帯同居をデザインしています。また、家族構成やライフステージの変化に応じて一部を賃貸活用できる工夫も提案しています。
 

街かどヘーベルハウスとは、既存の住宅街などの一角に敷地を購入して、新たな住まい方を提案するコンセプトモデルを建設し、建売住宅として販売する当社の取り組みの総称です




外観写真

「うだつ」風の袖壁


充実マイルーム

2.5世帯住宅において、従来の二世帯住宅に加えて同居する単身者世帯は、ローン借り入れや自己資金提供などの形で資金計画に参画することも多く、単なる一時住まいではなく、機能を充実させた快適な住空間「充実マイルーム」を提案。

賃貸活用も可能な親世帯

一般的に住宅を取り壊す理由として、建物の寿命そのものではなく家族構成の変化と間取りの不一致が挙げられる場合が多い。街かどヘーベルハウス鍋屋横丁では、各世帯の動線が交わらない平面計画などにより、将来的な親世帯の賃貸活用を容易にする工夫も採用。


  【参考データ】  
  ・事業主体
 旭化成ホームズ株式会社 TOKYO DESIGN OFFICE(東京デザインオフィス)
・東京デザインオフィスウェブサイト
 https://hebel-tdo.com/
  https://hebel-tdo.com/tdo/theme/detail_008.html/(「鍋屋横丁」紹介ページ)
・ヘーベルハウス公式ウェブサイト内「鍋屋横丁」案内ページ
 https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/dekirumade/0234/index.shtml
・グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
 http://www.g-mark.org/award/describe/41505
 

グッドデザイン賞とは        ※グッドデザイン賞 公式ウェブサイトより転記
「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来50年以上にわたって、私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰し続けてきました。
その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,000件、55年間で約40,000件に及んでいます。
賞はこの「グッドデザイン賞」と、さらに複数の「特別賞」で構成され、受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。最新のアンケート調査では、このGマークの認知率は88%にも及んでいます。「Gマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。


  以上  
 
<本件に関するお問い合わせ先>
〒160-8345 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
旭化成ホームズ株式会社 広報室
(電話)03-3344-7115 (FAX)03-3344-7050
(メール)j-koho@om.asahi-kasei.co.jp