最新の路線価、お調べします!
2020/07/13
皆様こんにちは!ヘーベルプラザ立川です。
梅雨前線が活発化しており、雨の日が続いております。大雨による災害が発生している地域もあり、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
さて、7月1日に国税庁が、令和2年の(相続税)路線価を発表いたしました。この路線価は、主に相続時や贈与の際の土地の評価額に用いられます。
今年度は、昨年比1.6%の上昇で5年連続の上昇となります。47都道府県のうち、前年から上昇しているのは21都道府県で、昨年より増えております。
中でも沖縄の上昇率が高く10.3%でした。県庁所在地では、那覇が40.8%、大阪が35%、横浜が34.5%と高い上昇率でした。横浜は、JR横浜駅の再開発の影響が大きいと思われます。
この路線価は1月1日時点の評価であるため、今年度は、コロナの影響を考慮した見直しが10月以降に行われる見通しとなっています。
路線価図の見方を解説します。(路線価図は、国税庁のHPから閲覧が可能です)
① 令和1年12345ページを示しています
② 地域区分とその範囲を示しています
③ 借地件割合は、路線ごとにA、B、・・・Gの記号でその%を表示しています
④ 地価公示価格の標準地を示しています
⑤ 具体例は、普通住宅地区で、1㎡あたり640千円、借地権割合70%(記号C)を
表示しています
⑥ 具体例は、道路沿いの地域が普通商業・併用住宅地で1㎡あたり1,050千円、
借地権割合70%(記号C)を表示しています
⑦ 具体例は、東側道路沿いのみが普通商業・併用住宅地区で1㎡あたり1,160千円、
借地件割合70%(記号C)を表示しています
土地の評価については、4つの指標があり、今回の「路線価」のほかに、「公示地価」・「基準地価」・「実勢価格」があります。
それぞれ簡単にご説明させていただきます。
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ヘーベルプラザ立川のある、立川市曙町2丁目の路線価は昨年比で4.3%の上昇率でした。前回ご紹介した「グリーンスプリングス」もOPENしたので、来年はさらに上昇するかもしれません。
弊社では、最新の路線価をお調べするお手伝いも行っておりますので、相続評価が気になる方、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
オンラインによるご相談も承っておりますので、お申し付けください。
お問い合わせは 0120-42-2181
担当:一ノ瀬まで