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Kt/V(標準化透析量)
(目標:1.6、最低1~1.2)
1回の透析で総体積量の何回分を奇麗にしたかを示し、
透析の質を表す指標
下記に数字を入力後、計算ボタンを押してください。
透析前BUN濃度 mg/dL
透析後BUN濃度 mg/dL
透析時間 hr
総除水量 L/HD
透析後体重 kg
 
Kt/V(Daugirdasの式)
Kt/V(簡易式)計算
Kt/V(Daugirdasの式) Kt/V=-Ln(Ct/Co-0.008t)+(4-3.5Ct/Co)×△BW/(BW)
Kt/V(簡易式)計算 Kt/V=-Ln(Ct/Co)
解説
除去率とKt/Vの関係
1pool-modelでは、
Ct=Co exp(-Kt/V)
Ct/Co=exp(-Kt/V)
R=1-Ct/Co=1-exp(-Kt/V)
Ln(Ct/Co)=-Kt/V
1-R=exp(-Kt/V)
Ln(Co/Ct)=Kt/V
Ln(1-R)=Kt/V
*Daugirdasの式
Kt/V=-Ln(Ct/Co-0.008t)+(4-3.5Ct/Co)×△BW/BW
0.008:尿素産生係数
BW:透析後の体重(dry weight)
t:透析時間(hr)
△BW=UF:総除水量(Kg)
さらに別法として、1回の透析の除水量から求める時の計算式もあります。
Kt/V=-Ln(1-M/UNpre×V)
M:1回の透析におけるUNの除去量
<参考文献>
・臨床透析ハンドブック
・血液浄化療法ハンドブック等