
日時: | 2021年5⽉22⽇(土)12:10~13:00 |
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会場: | 第6会場 熊本城ホール3F大会議室A4 〒860-0805 熊本県熊本市中央区桜町3番40号 |
テーマ: | CARTの濾過膜目詰まりを自動回避し 大量腹水処理が可能なプラソート μの使用経験 |
司会: | 吉田 豊 先生 済生会熊本病院 臨床工学部門 |
演者: | 石原 健志 先生 大阪赤十字病院 医療技術部 臨床工学技術課 |
【 オンデマンド配信期間 2021年5月28日(金)~ 6月10日(木)】
日時: | 2021年5⽉2⽇(⽇)11:50~12:50 |
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会場: | 第4会場 都市センターホテル5F スバル 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-1 |
テーマ: | 血液透析におけるビタミンE固定化膜の可能性 |
座 長 オーバー ビュー: |
山下 明泰 先生 法政大学 生命科学部環境応用化学科 |
演者: | 寺脇 博之 先生 帝京大学ちば総合医療センター 腎臓内科 |
「CKDにおけるアルブミン酸化還元比~血液透析との関連を中心に~」 |
※ LIVE配信とのハイブリッド開催
日時: | 2021年4⽉18⽇(⽇)12:30~13:30 |
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テーマ: | HDF療法を活用した患者QOL向上への治療戦略 ~かゆみをはじめとする愁訴改善と栄養管理の考え方~ |
司会: | 森石 みさき 先生 中島土谷クリニック院長 |
演者: | 高橋 直子 先生 大町土谷クリニック院長 |
※株式会社ジェイ・エム・エスとの共催
ライブ配信によるWeb開催
日時: | 2021年2⽉14⽇(⽇)12:10~13:10 |
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テーマ: | 当院ICUにおける各種人工補助療法を用いたCOVID-19治療の実際 |
司会: | 内山 昭則 先生 大阪大学大学院 医学系研究科 生体統御医学講座 麻酔・集中治療医学 |
演者: | 安部 隆三 先生 千葉大学大学院 医学研究院 救急集中治療医学 |
※WEB開催
日時: | 2020年12月5日(土)12:15~13:15 |
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会場: | I(アイ)会場 パシフィコ横浜ノース3F「318+319」 |
テーマ: | 透析膜に求められる生体適合性とは? ービタミンE固定化ダイアライザへの期待ー |
座長: | 柴垣 有吾 先生 聖マリアンナ医科大学病院 腎臓・高血圧内科 |
演者: | 兒島 憲一郎 先生 上尾中央総合病院 |
日時: | 2020年11月3日(火・祝)12:55~13:45 |
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テーマ: | On-line HDFにおける治療条件の臨床効果への影響 |
司会: | 土谷 健 先生 東京女子医科大学 血液浄化療法科 |
演者: | 岡田 一義 先生 社会医療法人川島会 川島病院 |
道脇 宏行 先生 社会医療法人川島会 川島病院 臨床工学部 |
※ライブ配信によるWeb開催
11月5日(木)~11月8日(日)オンデマンド配信
日時: | 2020年10月24日(土)12:10~13:00 |
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場所: | 第16会場 グランドプリンスホテル京都B1F「ローズルーム」 〒606-8505 京都市左京区岩倉幡枝町1092-2 |
テーマ: | 悪性腫瘍による腹水治療の最前線 ~腹水濾過濃縮再静注法(CART)のup to date |
司会: | 吉治 仁志 先生 奈良県立医科大学 消化器内科学講座 |
演者: | 水上 拓郎 先生 聖マリアンナ医科大学 臨床腫瘍学講座 |
「消化器がんの腹水マネジメントとCART療法の可能性」 | |
岩佐 元雄 先生 三重大学 消化器・肝臓内科 | |
「肝硬変、肝がんにおける難治性腹水のマネジメント: CARTの役割」 |
日時: | 2020年10月23日(金)14:40~15:40 |
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会場: | 第1会場 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ「プロスペロ」 |
テーマ: | より低侵襲なアフェレシス療法を行うために |
座長: | 阿部 貴弥 先生 岩手医科大学医学部 泌尿器科学講座腎・血液浄化療法学分野 |
演者: | 服部 憲幸 先生 千葉大学医学部附属病院人工腎臓部、千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学 |
「低侵襲なアフェレシスを目指して」 | |
速見 浩士 先生 鹿児島大学病院 血液浄化療法部 | |
「免疫吸着療法を末梢静脈穿刺によって実施する取り組み」 |
日時: | 2020年10月23日(金)11:40~12:40 |
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会場: | 第1会場 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ「プロスペロ」 |
テーマ: | 未来のアフェレシスに向けた取り組み |
座長: | 山路 健 先生 順天堂大学医学部膠原病内科 |
演者: | 安倍 能之 先生 順天堂大学医学部膠原病内科 |
「新規疾患保険収載の取り組み(抗MDA5抗体陽性間質性肺炎)」 | |
松尾 秀徳 先生 国立病院機構 長崎病院 | |
「アフェレシスの標準化に向けて:ガイドライン・リアルワールド研究・レジストリ」 |
日時: | 2020年10月11日(日)12:30~13:30 |
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テーマ: | オンラインHDF療法のトレンドを考える ~臨床効果と今後の課題~ |
司会: | 武本 佳昭 先生 大阪市立大学医学部附属病院 |
演者: | 水口 潤 先生 社会医療法人川島会 |
※ライブ配信によるWeb開催
日時: | 2020年10月10日(土)14:30~16:30 |
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場所: | ナビオス横浜 2F カナール 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目1-1 |
テーマ: | 婦人科がん医療における胸水・腹水の管理 |
座長: | 宮城 悦子 先生 横浜市立大学医学部 産婦人科 |
田部 宏 先生 国立がん研究センター 東病院 婦人科 | |
演者: | 松永 竜也 先生 横浜労災病院 産婦人科 |
久慈 志保 先生 聖マリアンナ医科大学 産婦人科学 | |
安部 正和 先生 静岡県立静岡がんセンター 婦人科 | |
●症例報告 | 永田 亮 先生 みらい在宅クリニック |
遠藤 拓 先生 聖マリアンナ医科大学 産婦人科学 | |
飯田 哲士 先生 東海大学 産婦人科 | |
田雑 有紀 先生 北里大学 産婦人科 |
●パネルディスカッション
※ Webとのハイブリッド開催
日時: | 2020年9月30日(水)12:10~13:10 |
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場所: | 第5会場 名古屋国際会議場 2号館3F「234」 〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町1番1号 |
テーマ: | 医療安全に血液浄化装置はどの様に変化してきたか? |
座長: | 田島 志緒里 先生 名古屋市立大学病院 臨床工学室 |
演者: | 相馬 泉 先生 東京女子医科大学 臨床工学部 |
宮川 浩之 先生 日本赤十字社医療センター 臨床工学技術課 |
※ 現地+Webとのハイブリッド開催
10月20日(火)までオンデマンド配信
日時: | 2020年9月1日(火)12:30~13:30 |
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場所: | 第15会場 岡山国際交流センターB1F レセプションホール 〒700-0026 岡山市北区奉還町2-2-1 |
テーマ: | 神経疾患に対するアフェレシス療法のリアルワールド研究 |
座長: | 松尾 秀德 先生 国立病院機構長崎病院 |
演者: | 王子 聡 先生 埼玉医科大学総合医療センター 神経内科 |
※ 開催期間中は大会HPからの視聴が可能です
視聴期間: | 2020年8月9日(日)~ 2021年1月末日 |
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テーマ: | 腹水症でお困りではないですか? ~患者目線で症状緩和を考える~ |
座長・ 基調講演: |
荒尾 晴惠 先生 大阪大学大学院医学系研究科 「患者の症状体験を理解するということ」 |
演者: | 石戸 佳美 先生 兵庫県立がんセンター 「腹部膨満感を訴える患者の看護と CARTのケアによる患者の変化」 |
演者: | 伊藤 哲也 先生 日本赤十字社医療センター 緩和ケア科 「緩和ケアにおける悪性腹水症 ―腹水濾過濃縮再静注法(CART)の有効性」 |
日時: | 2020年4月26日(日) 11:50~12:50 |
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場所: | 東京国際フォーラム ガラス棟5F G502 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 |
テーマ: | 婦人科腫瘍治療へ腹水濾過濃縮再静注法(CART)を使いこなす |
司会: | 鈴木 直 先生 聖マリアンナ医科大学 産婦人科学 |
演者1: | 利部 正裕 先生 岩手医科大学 産婦人科 |
演者2: | 安部 正和 先生 静岡県立静岡がんセンター 婦人科 |
日時: | 2020年3月7日(土)12:35~13:35 |
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場所: | 第9会場 名古屋国際会議場 2号館3F「232・233」 〒456-0036 愛知県名古屋市熱田区熱田西町1番1号 |
テーマ: | 集中治療における血液浄化法20XX年 ~病態研究に学ぶ将来の血液浄化法とは~ |
司会: | 織田 成人 先生 千葉市立海浜病院 救急科 |
演者: | 森山 和広 先生 藤田医科大学医学部 臨床免疫制御医学講座 |
腹水濾過濃縮再静注法(CART:Cell-free and Concentrated Ascites Reinfusion Therapy)は1981年に難治性胸水、腹水症に保険適用になり、30年以上に渡って肝硬変を中心に実施されてきました。近年がん患者 の増加に伴い、消化器、婦人科や緩和ケア領域の悪性腹水患者にCARTが施行される機会が増えてきました。CARTの導入に関しては院内連携を含めていくつかの課題があります。本日は佐賀大学医学部附属病院の柏田知美先生に腎臓内科、透析室のスタッフ、看護師等と協力してCARTを導入したご経験を中心にご講演いただきます。
日本緩和医療学会ガイドライン統括委員会が編集した「がん患者の消化器症状の緩和に関するガイドライン2017年度」が2011年版から6年ぶりに改訂になりました。2011年には、臨床疑問として悪心・嘔吐と悪性消化管閉塞の2つしか挙げられませんでしたが、2017年版には悪性腹水や便秘、食欲不振を加えた5つの臨床疑問で推奨を立てることができました。本日は悪性腹水の治療法の1つである腹水濾過濃縮再静注法(CART : Cell-free and concentrated ascites reinfusion therapy)の位置付けをご紹介します。
婦人科腫瘍症例ではがんに伴う腹水を診ることがあります。悪性腹水は患者のQOL低下を招き、治療に難渋します。「卵巣がん治療ガイドライン2015年版(日本婦人科腫瘍学会編)」では、「腹水貯留にどのように対応するか?」のクリニカルクエスチョンが設けられています。
本日は本ガイドライン掲載の腹水貯留対応のひとつとしてあげられている腹水濾過濃縮再静注法(CART:Cell-free and concentrated ascites reinfusion therapy)が患者のQOLにどのように寄与しているのか、新しい知見を含めお二人の先生にご講演いただきます。
がんと診断された時からの緩和ケア:
がんは診断された時から緩和ケアが始まります。本日は緩和ケアの総論
から、腹水の管理についてご講演いただきます。
婦人科がんにおけるCARTの役割:
本日は婦人科がんにおける腹水コントロールの大事さ、および日本発のCART(腹水濾過
濃縮再静注法)という自己の腹水中アルブミン等の有用成分を戻し、QOL改善に寄与
する非常に有益性の高いシステムをどう治療に取り込んでいくかについて、ご講演いただきます。
難治性腹水は患者さんのQOLの低下を招き、われわれ医師も管理に難渋するケースがあります。
本日は、婦人科腫瘍で多くみられる難治性腹水に対するCARTを用いた戦略に関しまして、お二方の先生より、治療早期からのCARTの積極的な使用と、CARTを用いた治療戦略について 新しい知見を含めご紹介いただきます。
講演1では、溝上友美先生による関西医科大学で施行された90回に及ぶ多くの臨床経験から、 CARTに関する自施設での報告をいただきます。つづいて講演2では、荒川敦志先生によるCARTに関する製造販売業者自主的な市販後調査解析結果の紹介ならびに、名古屋市立大学で施行されたCARTと化学療法の併用状況、発熱と腹水中のIL-6の関係についてのご報告です。