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マイクローザの特長

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マイクローザ

マイクローザは、長年の研究開発と経験に
裏打ちされた高い分離技術豊富な商品ラインナップで、
世界の水資源問題と商業的に重要な製品の生産に貢献します。

200を超える豊富なラインナップの中空糸膜製品から、お客様のろ過目的に適したマイクローザをご提案します。

医薬、食品、バイオ、化学工業など幅広い産業の濃縮/精製工程に対して、高い分離精度を有する旭化成のマイクローザをご提供しています。膜ろ過装置の製作もお任せください。

水資源問題の解決に向け、世界中の水処理設備でマイクローザが使用されています。

マイクローザとは

マイクローザとは

マイクローザは旭化成が1970年代に膜ろ過のために開発した中空糸膜で、ストロー状の中空糸の表面の孔を利用して液体の分離操作=膜ろ過を行います。膜表面の孔の大きさや形状の均等性に特長を有し、独自の製法による高い耐久性とシャープな孔径分布が安定したろ過性能を実現します。

旭化成はMF膜(精密ろ過膜)とUF膜(限外ろ過膜)の2種類の中空糸膜に加え、それらを応用したさまざまなサービス、膜ろ過装置をご用意しています。使い捨てのフィルターとは異なり、高い耐久性を有するマイクローザは複数年にわたって交換が不要です。

電子産業、医薬、バイオ、食品、化学、自動車、上下水道、水リサイクル、エネルギー、環境など、幅広い産業活動をサポートしています。

マイクローザの対応領域

マイクローザの製品ラインナップはUF膜(限外ろ過膜)とMF膜(精密ろ過膜)と2種類です。中空糸表面の孔を利用した篩分けにより、UF膜はタンパク質やエンドトキシン、MF膜は様々な菌体や原虫を分離可能です。

マイクローザと分離対象物

マイクローザが選ばれている理由

豊富な製品ラインナップ

膜材質だけでなく、糸内径や分画/孔径の製品をご用意しています。200種類以上の製品を取り揃えているため、旭化成にお任せすれば非常に幅広い選択肢から最適なスペックの膜ろ過技術を選定可能です。

装置開発まで一貫して依頼できる

膜材質だけでなく、糸内径や分画/孔径の製品をご用意しています。200種類以上の製品を取り揃えているため、旭化成にお任せすれば非常に幅広い選択肢から最適なスペックの膜ろ過技術を選定可能です。

導入後のフォロー、サポート伴走体制

安定したマイクローザ設備の稼働実現のため、必要に応じて国内外のエンジニアが技術サポートを提供。使用後の中空糸膜の解析も行っており、お客様のろ過対象物や運転条件に基づき適切な交換周期が把握可能です。

環境経営視点の提案力

注射用水(WFI)製造において、CO2発生量が大きい蒸留器に代わる環境に優しい技術としてマイクローザの活用が始まっています。また、廃棄物が大量にでる珪藻土を使った助剤ろ過プロセスの代替としてもマイクローザが活用されています。
マイクローザは世界各国で、下水処理場や工業廃水からでる処理水をさらに浄化して工業用水として再利用するプロセスにおいても数多く利用されており、SDGsで掲げられている水資源の課題解決に大いなる貢献をしています。

膜分離技術は分離精度に応じて4つの製品カテゴリーに分類されますが、旭化成のマイクローザは、MF(精密ろ過膜)とUF(限外ろ過膜)の2つのカテゴリーの製品を取り揃えています。

水処理からお客様の液体製品のろ過まで、幅広い分野の課題を解決しています。マイクローザの提供分野をご紹介します。詳細は各用途/処理目的のページをご覧ください。