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• 伝統と歴史の街「浅草駒形」、 隅田川のほとりに面した大きな窓からはスカイツリーも臨める絶好のロケーション。 浅草の江戸食文化とフレンチを融合させた革新的なフレンチを楽しめる名店「Nabeno Ism」があります。
  ジョエル・ロブション氏の元、11 年間料理長を務め、フレンチの王道を歩ん できた実力派シェフ、渡辺 雄一郎氏が満を持して2016年7月開業し、浅草や両国にある老舗や名店の食材を用いつつ 、 更に洗練された進化を遂げるフランス料理の名店です。

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今回は、独自の厨房に対する拘り、今回ご披露頂いたメニュー「リヨン郷土料理『プーレ・オ・ヴィネーグル』をナベノイズム解釈で」 を中心に「Nabe no Ism」エグゼクティブシェフ渡辺 雄一郎シェフから貴重なお話を伺いました。
店舗1 階のエントランスを入ると、ガラス越しに解放感あるキッチンが目に入り、厨房入り口の直ぐ側に熱機器が並ぶのが特長的。また調理台の高さが９０㎝に統一され、腰に負担がかからない配慮がなされていて、厨房スタッフへの細やかな心遣いが印象的。また水やごみ類が調理台や機器の下に入らない設計になっています。外光が入る明るい厨房という印象。そして輝きを放つ厨房機器の中枢的存在である、スチームコンベクションオーブンとバリオクッキングセンター VCC が目を引きます。

厨房内での作業の合理性を追求する渡辺シェフには「クックパー EG®スチコン用」は創作を掻き立てるアイテムでもあるようで、新調理機器である VCC にも活用されているともお聞きしました。
「メニュー作りの発想から厨房機器等を選択し、それがお店のコンセプトになると考えています。」とシェフが語るように、厨房機器や消耗品の選択は店舗の在り方を決める重要なファクターという事だそうです。円滑なオペレーションと厨房スタッフへの心遣い、そして日仏の伝統と斬新さの融合から滋味深い一皿が出来上がるには理由があるということでしょうか、渡辺シェフ、そして『 Nabeno Ism 』の調理スタッフの皆様、今回は取材にご協力いただき誠にありがとうございました。