Point of view シェフの目線 ベーコンとほうれん草 桜海老風味のキッシュ レシピPDFをダウンロード

クックパー®×月曜シェフ塾 レストランプルニエ 松本浩之シェフ

  • 世代を超えて愛され続け東京會舘を代表するフレンチダイニングであるレストランプルニエ。2019年1月「NEWCLASSICS.」=「新しくて伝統的」というコンセプトを掲げてリニューアルされた東京會舘に、プルニエの料理長として招聘されたのが、フランスの三つ星レストランをはじめ数々の名店でその腕を揮ってきた松本浩之シェフです。伝統の継承と新たなる創造というミッションは、料理人として高いハードルだと思います。
    今回はご自慢のプルニエの厨房と松本シェフの料理作りの技法について、そしてご披露いただいた料理「ベーコンとほうれん草桜海老風味のキッシュ」を中心にお話しをお伺いいたしました。

世代を超えて愛され続け東京會舘を代表するフレンチダイニングであるレストランプルニエ。2019年1月「NEWCLASSICS.」=「新しくて伝統的」というコンセプトを掲げてリニューアルされた東京會舘に、プルニエの料理長として招聘されたのが、フランスの三つ星レストランをはじめ数々の名店でその腕を揮ってきた松本浩之シェフです。伝統の継承と新たなる創造というミッションは、料理人として高いハードルだと思います。
今回はご自慢のプルニエの厨房と松本シェフの料理作りの技法について、そしてご披露いただいた料理「ベーコンとほうれん草桜海老風味のキッシュ」を中心にお話しをお伺いいたしました。

新しいレストランプルニエの厨房の特長は広々したパントリーと厨房全体が見渡せて、調理スタッフの皆さんの動きが伝わりやすい構造になっています。「プルニエの厨房のコンセプトは視角を妨げる棚類を少なくし、全体を見渡しやすくしてあります。それと大型のスチームコンベクションオーブンを2台導入し、様々なメニューに対応できるようにしました。」と松本シェフ。主に調理法によって使い分けがされているそうです。プラック下のオーブンはプルニエの伝統的なスペシャリティである「ソールボンファム」用に300℃まで上がる専用のオーブンとして使われ、それ以外の蒸し料理、オーブン料理、再加熱用に2台のスチコンが使い分けられているそうです。

  • 「今回のキッシュのような水分の多いオーブン料理をスチコンで行う機会はとても多いです。「クックパーWS®」は1枚で深型天板をカバーできるので、料理の液漏れを防ぎ、深型天板を汚れからガードしてくれます。また、濡れても破れにくい素材で出来ているので、「クックパーWS®」ごと料理を持ち上げて移動させる際にも安心感があります。作業効率だけでなく、料理の仕上がりも素晴らしいのでとても助かっています。」とシェフから嬉しい一言が頂けました。

「小麦粉を使用したクリーム系ソースの煮込み等は、鍋底の汚れの洗浄が大変なので、スチコンと「クックパーWS®」を上手く使っていくことで、洗浄時間の短縮にもなり、調理の手間とスタッフの労力の軽減にも繋がると考えています。」という松本シェフの言葉からは、調理スタッフへの細やかな心遣いも感じました。「NEWCLASSICS.」という東京會舘のテーマには、調理機器の近代化だけではない、伝統を重んじる料理作りとそこで働く人への思いやりが込められていると実感いたしました。松本シェフ、プルニエ調理スタッフの皆様、今回は取材ご協力頂き誠にありがとうございました。「ベーコンとほうれん草桜海老風味のキッシュ」が美味しく焼き上がりました。

レストランプルニエ(Restaurant Prunier)
住所:東京都千代田区丸の内3-2-1 東京會舘本舘2F
TEL:050-3134-4890(予約センター、受付時間10:00~20:00)
アクセス:JR京葉線「東京駅」6番出口より徒歩3分
JR各線「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩5分
東京メトロ千代田線「二重橋前駅」、東京メトロ有楽町線「有楽町駅」
東京メトロ日比谷線、都営地下鉄三田線「日比谷駅」のB5出口から直結
定休日:月曜日
営業時間:ランチ11:30~14:30(L.O.)
※ディナー平日17:30~21:30(L.O.)土日祝17:30~20:30(L.O.)

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