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水天宮前、人形町からほど近い本格イタリアン「リストランテ アルポンテ」。イタリアンの名シェフであるオーナーの原 宏治さんがオリジナリティあふれるメニューを繰り出す。イタリアを中心に、ヨーロッパ各国から取り寄せた季節の食材と、厳選した国産食材を使った本格イタリアンが楽しめる店だ。
オーナーの原 宏治さんと、実際に清掃を担当しているご子息の仁之さんに話を伺った。「HACCPが施行されるよりも前から、衛生管理に取り組んでいました。また、店舗の施工時から、床に水がたまらないようドライキッチンに取り組んでいました」(原オーナー)衛生管理を行う上で、ダクトや冷蔵庫などは新しいものを取り入れて管理しやすいようにしたが、グリーストラップだけは居抜き当時のままのものを使っているという。「グリストの清掃については、ビル管理が定期的にチェックにやって来ますし、書類提出の義務もあるので、怠らずに行っています」(原オーナー)
アルポンテに設置されているグリーストラップは、3槽浅型のタイプ。
「以前の店では、グリーストラップが深くて清掃作業が大変でした。その点、浅型は掃除がしやすいので、管理は楽ですね」(原オーナー)グリーストラップの清掃は、ご子息の仁之さんが行っている。
「『グリースクリーン』は油だけ吸ってくれるのでいいですね。それに水槽の上にフタをしているようなものなので、外に匂いがもれるのを防ぐし、ゴミが油と一緒になってしまわないのも助かります。まれに配管が詰まることもありますが、詰まり始めはわかるので、すぐに業者を頼んで配管の中で固まった油を除去してもらいます。排水の先の方はビルの管理側が高圧洗浄してくれるので助かっています」(原 仁之さん)今回、モニター実施に合わせて、自腹で「すくいん棒®」を購入したという同店。
「リーフレットを見て、これだ!と思ったのが『すくいん棒®』です。
もちろん『グリースクリーン』も優れた商品なのですが、グリスト清掃で重労働なのは、汚泥をすくうこと。汚泥は重いですし、何より屈んでの作業は態勢も不安定で腰もつらい。けれど『すくいん棒®』なら立ったまま汚泥を一気にすくい上げられるので、とても便利です。それに汚泥や汚水に顔を近づけずに済むので、匂いを間近でかがなくていいのも助かります。年配の人ならなおのこと、体に負担をかけずに清掃作業が行えるので、いいと思います」(原 仁之さん)
以前、原オーナーのお弟子さんの店で、グリーストラップにスタッフが落ちる出来事があったそうだ。「グリストの清掃は頭を入れて前のめりになるから姿勢的にも危ないんです。なので息子が『すくいん棒®』を重宝する様子を見ていたので、知人にも『すくいん棒®』はいい、と宣伝しておきました」(原オーナー)スタッフの安全確保にもおすすめだ。アルポンテでは、60分かかっていたグリーストラップの清掃時間が30分と大幅に短縮。他の店にもおすすめしたいが知る機会がないと語る。
「『グリーストラップ清掃用品シリーズ』はいい商品ですが、紹介してくれるところが少ないので知る機会がないですね。新しくオープンする店舗はホームセンターに必ず行くので、ホームセンターで紹介されているといいなと思いました」(原オーナー)
「ステンレス製の『すくいん棒®』は壊れないですし、お手入れも楽。ずっと使えることを考えれば、この価格は安いと思います。それに立ったまま作業ができるので、何より姿勢が楽ですし、これは本当にお勧めですよ」(原 仁之さん)