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化学物質や材料の試験分析

ユーザーからのクレームや、現場のトラブル、異物等で困ったことはありませんか?はたまた不純物やGCの不明ピークで実験がストップしてしまった・・・等々、「これ何だ?」「こんな分析できないのかな?」と思ったら、先ずご連絡ください。
私たちは専門的な技術・最新の設備、さらに実績と経験により、きっと良いアドバイスができると確信しています。分析でお困りの際は、お気軽にご相談ください。


RoHS関連分析・ELV関連分析

RoHS2指令により,廃電子機器に含まれている有害物質の,カドミウム(Cd)、六価クロム(Cr6+)、鉛(Pb)、水銀(Hg)、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)、フタル酸エステル類(フタル酸ジ-2エチルヘキシル(DEHP),フタル酸ジブチル(DBP),フタル酸ジイソブチル(DIBP),フタル酸ブチルベンジル(BBP))の10物質の使用が制限されています。

ELV関連分析においても有害物質Pb,Hg,Cd,Cr6+ の4物質の使用が制限されています。

当社では、最新のIEC規格に準拠した分析方法により正確な含有量を測定します。また、分析データの信頼性を保証するためにISO17025の試験所認定を取得しています。

RoHS2分析項目

ELV分析項目

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  • 延岡事業所:0982-22-5312(宮崎県)

BDF関連分析

廃食用油からのバイオディーゼル燃料(BDF)やバイオエタノールは、環境問題、原油高騰に関連して、最近特に注目されてきております。
BDFやバイオエタノール成分や不純物量の測定等の組成分析、性状評価、貯蔵した時の安定性評価等の測定を行います。

<受託分析・試験>
・組成分析
・不純物分析
・一般性状分析
・酸化安定性試験

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危険物判定試験

液状可燃性危険物である、消防法第四類危険物判定を行います。

消防法第四類危険物判定は、物質の性状と引火点および発火点を総合的に評価して判定する分析であり、その物質の消防法的判定を行い、申請に必要な証明書の作成まで行います。


危険物類判定のフロー

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熱的特性の測定 および 発熱量分析

物質が熱に曝された時に生じる変化や燃焼した時の状態から、性質や成分に係わる情報が得られます。

熱重量減少、吸熱・発熱等が測定でき、分解挙動や融点、結晶転移点等が求められます。

また、密閉された金属容器内で燃焼させ、一定容量の水の温度上昇から物質の燃焼熱(発熱量)を測定します。

石炭、石油、木材、廃棄物等、あらゆる燃焼可能な物質の発熱量を測定できます。

<主要設備>
・熱重量測定示差熱分析(TG-DTA)
・示差走査熱量測定(DSC)
・ボンベ熱量計

<受託分析・試験>
・熱減量測定
・吸熱・発熱の温度や熱量
・総発熱量
・真発熱量


TG-DTA(左)、ボンベ熱量計(右)

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有機元素分析

有機の固体試料中の元素(C、H、N、O)を定量します。燃焼法による炭素、水素、窒素の定量と熱分解による酸素定量を行い、物質特性解析や環境分析など多くの分野で用いられています。ボンベ熱量計 との組み合わせにより、真発熱量の測定が可能です


自動有機元素分析装置

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無機元素(金属・ハロゲン)分析

各種装置を保有し目的に応じた分析が可能で、試料の状態によりppt,ppbオーダーからの分析ができます。
測定可能な元素は装置の組合せにより74元素で、多元素の同時定性分析も可能です。
多くの前処理方法を準備しており、分析試料は固体、液体、有機、無機、いずれも分析可能で、 フッ化水素酸を用いた前処理分解による、難分解性試料も対応できます。

<主要設備>
・誘導結合プラズマ発光分析装置(ICP-AES)
・誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)
・イオンクロマトグラフ分析装置(IC)
・原子吸光光度計(AAS)
・走査電子顕微鏡-エネルギー分散型X線分析装置(SEM-EDX)
・波長分散型X線分析装置(WDX)
・ハロゲン・硫黄元素分析、陰イオン分析
・Hg分析
・蛍光X線分析装置(XRF)

<受託分析>
・微量金属元素分析
・超微量金属元素分析
・簡易元素分析(非破壊可)


ICP-AES分析装置(左)、ICP-MS分析装置(中)、自動燃焼装置/IC分析装置(右)

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  • 大仁事業所 環境計量課:0558-76-3459(静岡県)
  • 延岡事業所:0982-22-5312(宮崎県)

有機分析

各種製品の成分を解明する分析、含まれている微量成分の分析も行います。

有機物の組成、水や有機溶剤中に含まれている微量成分をはじめ、固体より発生するガスの分析等、種々の条件で分析いたします。

<受託分析>
・ガスクロマトグラフによる分析
・液体クロマトグラフによる分析
・イオンクロマトグラフによる分析
・フーリエ変換型赤外分光光度計(FT-IR)、核磁気共鳴装置(NMR)による化合物同定


ガスクロマトグラフ/質量分析装置

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微小異物分析

無機および有機の異物(サイズ100μm以上)の主成分を同定します。製品や原材料に混入した異物や、製造工程で発生した異物を分析し、クレームの対応や製品の不具合の解決、異物の低減に役立ちます。

<主要設備>
・フーリエ変換型赤外分光光度計(FT-IR)、核磁気共鳴装置(NMR)による化合物同定
・走査型電子顕微鏡(SEM)
・エネルギー分散型X線分析装置(EDX)
・波長分散型X線分析装置(WDX)
・蛍光X線分析装置(XRF)
・顕微フーリエ変換赤外分光光度計(μ-FT-IR)
・誘導結合プラズマ発光分析装置(ICP-AES)
・誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)

<受託分析・解析>
・形態観察
・表面および内部混入異物解析
(有機成分同定、含有元素分析)


SEM-EDX・WDX(左)、顕微IR(右)


微小異物分析の解析フロー

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  • 大仁事業所 環境計量課:0558-76-3459(静岡県)
  • 延岡事業所:0982-22-5312(宮崎県)

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