旭化成は電池技術のパイオニアであり、ポリオレフィン製微多孔膜「ハイポア™」は高い性能と安全性が評価され、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、スマートフォン、エネルギー貯蔵システム(ESS)などに搭載されるリチウムイオン電池(LIB)用セパレータとして、広くご使用いただいています。
LIBセパレータは、LIBの正極負極間に位置し、正極・負極間でリチウムイオンを透過させる機能を有するとともに、正極と負極の接触を遮断し、ショートを防止する、中核的な機能を果たします。
「ハイポア™」は1983年より製品化し、1990年代初頭のLIB市場立ち上げ当初より、電池の安全性と信頼性向上に貢献してきました。
主な特長:
- 均一な小孔径
- 高気孔率
- 厚みの均一性
- 高突刺強度
- 多様な膜厚
- 機能性コーティング