川崎病
Kawasaki Disease
川崎病の概要
川崎病は全身の血管に炎症を起こす病気で、おもに乳幼児に多くみられます。多くは1~2週間で症状は治まりますが、1か月程度長引くこともあり、炎症が強い時は脇や足の付け根の血管に瘤ができる場合があります。心臓の血管での炎症により冠動脈瘤などの後遺症を残すことがあります。原因はまだわかっていません。
主な症状は以下の6つです。
・5日以上高熱が続く
・手足の先が赤くなり硬く腫れる
・体に赤い発疹ができる
・目が赤くなる
・口唇が赤くなり、イチゴ舌になり、口の中やのどの粘膜が赤く腫れる
・頸部リンパ節が腫れる
川崎病の治療について
通常免疫グロブリンと消炎鎮痛剤の併用療法を行います。
この療法が無効な場合又は適応とならない場合には血漿交換療法が用いられることがあります。
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